【開講記】都立・浮間公園&河川敷で冬鳥を観察

ツアー名:2025/2/18(火) 浮間公園&荒川河川敷

2月の冬晴れ、天気はこのまま良さそうですが風はやや強め。梅も咲き始めてメジロが映えそうですが、そう期待通りには来てくれていません。東京都の北区と板橋区の境にある浮間公園の浮間ヶ池から水鳥を観察していきます。

観察風景

手前にはキンクロハジロの群れが、池の奥にはホシハジロの群れが浮かんでいます。
マガモやハシビロガモ、オカヨシガモなども少数ですがちらほら混ざっています。その他にもオオバンやバンが活発に動いていて、ユリカモメも単独でやってきて水面で休んでいます。

オオバン

バン

ユリカモメ

カワセミは2羽が元気に飛び交っています。

カワセミ

ゴイサギは何羽もたたずんでいますが池のほとりで寝ています。都会の公園だといずれの野鳥も警戒感が少なくわりと近い距離で観察できるのがいいですね。
公園を出て河川敷へ移動します。野球やサッカーの試合が行われていない平日のグランド一帯ではタヒバリやハクセキレイ、今年は貴重なツグミの姿があります。
途中からは環境が変わり草木の生えたゾーンではアオジやホオジロ、カシラダカ、カワラヒワが飛び回っています。
最後にポイントで待つことしばし、いいタイミングで期待のベニ〇シコが現れてくれました。

ベニ〇シコ

あまり長い時間ではなかったですが、止まった場所が分かった方は十分観察できたかと思います。間に合わなかった方はまたぜひチャレンジしてください。
帰る途中では藪の中の水路からヒクイナとクイナが現れてしばらく楽しませてくれました。

ヒクイナ

クイナ

スタートの浮間公園からかなり歩いてきているので、川沿いをおさらい観察しながら歩いて帰る方や近くのバス停から駅に向かう方などそれぞれに分かれて帰路につきました。

【今回観察できた鳥達】

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワラバト(ドバト)、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、ヒクイナ、バン、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニ〇シコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン

風の鳥日和
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