1,000年の歴史を持つと言われるタブリーズのバザールはまるで迷路のように広がっています
おいしそうな色あいの地層の山が見られるタブリーズの郊外
初夏、赤く染まり始めたオールミーイェ湖(7月撮影 機内から)
13世紀半ばイルハン朝時代に建てられたマラーゲ天文台跡、後世の天文学に多大な影響を残した(建物内にその一部が保存されています)
トルコ国境手前の町マク―に入る手前からのアララット山遠望
トルコとアルメニアとイランの国教近くに残るアルメニア教会・黒の教会(マークー)
トルコとの国境の町バザルガーンからアララットを望む
ササン著ペルシア時代のゾロアスター教の聖地・タフテ・ソレイマン(世界遺産)
「刺客を養成する山の老人の拠点」とされるアルムート。東方見聞録にも語られている(2025年4月現在は閉鎖中)
イルハン朝時代のイスラム建築の傑作・世界遺産ゴンバデ・ソルターニーイェ
1979年の人質事件の舞台となった旧アメリカ大使館(「スパイの巣窟博物館」と書かれている)
1,000年の歴史を持つと言われるタブリーズのバザールはまるで迷路のように広がっています
出発日設定2025/08/24(日)
旅行代金574,000円~584,000円
出発地東京、大阪・名古屋
POINT
- トルコ国境に近い北西部イラン、一般のツアーではあまり行かない場所を訪れます
- 1000年の歴史を誇るバザールやスーパーマーケットでのお買い物もお楽しみください
- トルコやアゼルバイジャンとの国境近くに、アルメニア正教会の遺跡を訪ねます
- (天候に恵まれれば)ノアの箱舟伝説で知られるアララト山も展望
- 最大の塩湖は乾季には赤く染まるオールミーイェ湖も訪れます
- その後の天文学に大きな影響を残したマラーゲ天文台跡や、ササン朝ペルシャ時代のゾロアスター教神殿跡も見学
- <プランAの場合>マルコポーロの東方見聞録に出てくる「山の老人」の暗殺集団の砦アラムート城を散策
- <プランBの場合>後のタージマハルにも影響を与えたともいわれる世界遺産の廟ゴンバデ・ソルターニーイェを観光

詳細
《日本国籍対象 観光ビザ免除》※詳しくは下記「査証欄」参照下さい。
●知らなかったイランの異世界
イラン北西部には、巨大神殿ペルセポリスや豪華なイスラム建築といった「悠久のペルシア」の顔とはまた別のイランがあります。
隣国と深いつながりを持つトルコ系のアゼルバイジャン人やアルメニア正教(キリスト教)を信じる人々が暮らしています。実はペルシア人、イスラム1本の国ではないのです。
最大の塩湖オールミーイェ湖は乾季には赤く染まり、奇跡の堆積物が作り出したカラフルな地層の山や、1,000年の歴史を誇る迷路のバザール(タブリーズ)、イスラム以前のペルシアの宗教ゾロアスター教の宗教施設跡など。トルコやアゼルバイジャン国境近くでは、イスラム以前に伝道されたキリスト教の教会(アルメニア教会)も見ることができます。国境ではぜひノアの箱舟伝説の山アララト山を展望してください。最後は、マルコポーロが東方見聞録に謎の暗殺集団の棟梁・山の老人として描かれる反政府組織の山城跡と言われるところなどにも足を運びます。(その山城が閉鎖中の場合は、代わりにイルハン国最後の都に残る世界遺産の廟ゴンバデ・ソルターニーイェにご案内します)
また、バラエティに富んだイランの料理もどこに行ってもおいしいと評判です。9日間飽きることなく、知らなかったイランに出会えることでしょう。
※2025年4月1日現在、アラムート城は撮影のため休業中です。ご旅行時期にアラムート城が休業を継続してる場合は<プランB>を採用いたします。<プランB>ではアラムート城に代わりにイルハン国最後の都に残る世界遺産の廟ゴンバデ・ソルターニーイェを訪ねます。
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
(名古屋)東京・大阪
[名古屋発の場合午後: 名古屋駅からバスで関西空港へ]
夕刻: 東京(成田)・大阪(関西)発。空路、乗継地のドーハへ。
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機内
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2日目 |
ドーハ テヘランタブリーズ
深夜: ドーハで乗り継いで、イランの首都テヘラン着。ホテルへお送りします。シャワーや仮眠にご利用ください。
午前または午後::国内線でタブリーズへ。
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ホテル
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3日目 |
タブリーズ
午前:マルコポーロも訪れたという千年の歴史を持つタブリーズのバザールを散策します。
午後:鮮やかな地層が彩る丘陵地帯アラダグラル「虹色の山」へ。(走行=往復約100km、約1時間半)
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ホテル
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4日目 |
タブリーズ黒の教会マク―
午前:車で、アゼルバイジャン国境にも近い世界遺産・聖セテパノ教会へ。(走行=約230㎞、約3時間半)
午後:トルコ国境の街/span>バザルガンへ。(走行=約150㎞、約2時間半)天候に恵まれれば、ノアの箱舟伝説で知られるアララト山(トルコ領)が遠望できる地点に立ち寄ります。
その後、マークーへ。(走行=約15㎞。約30分)
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ホテル
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5日目 |
マク―オールミーイェ
午前:世界遺産・聖タデウス・アルメニア教会(黒の教会)へ。(走行=約70㎞、約1時間半)その後、トルコとの国境付近を見学後、イラン最大の塩湖にして、乾季に赤く変色することで知られるようになったオールミーイェ湖へ。(走行=約240㎞、約4時間)
夕刻:オールミーイェ湖周辺を散策します。
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ホテル
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6日目 |
オールミーイェマラーゲタカブ
午前:車でイルハン国時代に作られたマラーゲ天文台跡へ。(走行=約160㎞、約2時間)
午後:小さな山頂にある火山湖に造られたササン朝時代のゾロアスター教神殿跡タフテ・ソレイマン(世界遺産)とゼンダーネ・スレイマンへ。(走行=約230㎞、約4時間)その後、タカブへ移動します。(走行=約50㎞、約1時間)
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ホテル
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7日目 |
<プランA>タカブアラムート <プランB>タカブカズヴィーン
<プランA>
終日:車で移動。マルコポーロの東方見聞録に記された、11世紀、伝説の暗殺教団の拠点であった山城アラムート城へ。(走行時間=約480㎞、約7時間)宿泊はロッジまたはゲストハウスです。
<プランB>
終日:車で移動。昔から交通の要衝カズヴィーンへ。(走行時間=約370㎞、約5時間)途中、イルハン国の最後の都ソルターニーイェの世界遺産ゴンバデ・ソルターニーイェにも立ち寄ります。ペルシャ・イスラム建築の優れた例で、内部の装飾も美しく、後のタージマハルに影響を与えたともいわれています。
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プランA:ゲストハウス またはプランB:ホテル
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8日目 |
<プランA>アラムートテヘラン <プランB>カズヴィーンテヘラン
<プランA>
午前:歩いて山城見学(歩行時間=約1時間半)後、車でテヘランへ。(走行時間=約300㎞、約5時間)
午後:途中、スーパーマーケットでお買い物散策後、空港へお送りします。
夜 :
<プランB>
午前:車でテヘランへ。(走行時間=約150㎞、約2時間半)その後テヘラン観光へ。イラン革命の舞台の1つ旧アメリカ大使館(現博物館)見学や、グランドバザール、スーパーマーケットでお買い物散策後、空港へお送りします。
夜 :
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機内
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9日目 |
ドーハ大阪・東京(名古屋)
深夜: 乗り継いで、空路、帰国の途へ。
夕刻: 大阪(関西)到着または
夜 : 東京(成田)到着。
[名古屋着の場合 夜: 関西空港からバスで名古屋駅へ]
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2025/08/24(日) |
¥584,000 |
東京 |
募集中 |
2025/08/24(日) |
¥574,000 |
大阪・名古屋 |
募集中 |
最少催行人員 |
2名
(定員12名)
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添乗員 |
同行なし。現地係員がご案内(但し8名以上の場合は同行)
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利用予定航空会社 |
カタール航空 |
利用予定ホテル |
タブリーズ:インターナショナル、ゴスタレシュ、ペトロシーミー、シャフリヤル、パールス、アフラーブ
マークー:マヴィ、ツーリストイン、ジャハンギャルディ、シャフリヤル
オールミーイェ:ウルミ・ツーリスト、パーク、サヘル、ジャハンギャルディ、アリア、アナ、ホッラム
タカブ:ランジ など同等クラス
アラムート:ゲストハウス など同等クラス
カズヴィーン:イラニアン など同等クラス
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一人部屋追加代金 |
46,000円 ホテル泊
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線:0円(2025年4月1日現在) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
●旅券(パスポート)
イラン:入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が見開き2ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要、イスラエル入国のスタンプがないこと |
各国空港税/査証 |
【事前徴収】
・成田空港諸税:3,160円
・関西空港諸税:3,630円
・国際観光旅客税:1,000円
・ドーハ空港諸税:260カタールリヤル+3USD(約11,560円)
・イラン出国税:約130円
・イラン旅客保安税:4ユーロ(約640円)
(※全て2025年4月現在の金額および換算レートです。)
●査証(ビザ)
・イラン査証(ビザ):2025/4現在 日本国籍者観光目的の場合、ビザ免除
<条件>15日間以内滞在、初回のビザなし渡航であること、または、前回のビザなし渡航から6か月以上経過していること
※現地事情により、予告なく変わる場合があります。予めご了承下さい。
※外国籍の方は、ご確認ください。
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ビジネスクラス追加代金 |
お問い合わせください。(出発日・予約クラスにより異なります。) |
その他 |
※米国や米国経由でのご旅行をご予定の方へ:米国はテロ対策の一環として、日本国籍でも2011年3月1日以降イランに入国した人等は、米国へのビザ免除プログラムを利用しての渡米ができなくなっていますのでご注意下さい。詳しくはお問い合わせ下さい。 <参考>アメリカ大使館ホームページをご覧下さい。
●旅行代金に含まれないもの
・空港諸税、燃油サーチャージ、ビザ代など
・超過手荷物料金
規定の重量、容量、個数を超える分について
・個人的性質の諸費用及びそれに伴う税・サービス料金(クリーニング代、電報電話代、チップ、追加飲食等)
・国内旅費(JRの料金などは含まれません)
・チップ
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
※お申し込みの流れはこちら
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