「中央アジア・グランドツアー」 チベット編 Vol.1 〜チョモランマ(エベレスト)を見ながら、温泉三昧、そして珈琲の悦楽へ〜 [LHASA・TIBET]
我々は古刹サキャ寺をあとにする。 要塞かと思わせるような、その重厚な城砦。 これから我々を待っているのは、天然の城砦。 ヒマラヤ。 そして、チョモランマ。
我々は古刹サキャ寺をあとにする。 要塞かと思わせるような、その重厚な城砦。 これから我々を待っているのは、天然の城砦。 ヒマラヤ。 そして、チョモランマ。
超長い間、ご無沙汰してしまった。 もうこの日記の存在さえ忘れてしまった人も多いのではなかろうか。 実はこの一ヶ月間、ラサを離れ、西チベット、そして新疆ウイグルを大きく一周(コルラ)する旅にでかけていたのだ。
行くなどとはほとんど想像だにしていなかった。 今の今まで。 車もしくは徒歩でチベットの奥地に入っていくことに慣れすぎていた僕には、マウンテンバイクの機動性や楽しさは、(一昔前流行った言葉でいうと)全くの想定外!であった。
今回は「Daisukeの駐在日記」はお休みして、先月チベットの達人としてショトゥン・ツアーに参加された、チベット・ライターの長田さんの特別寄稿です!
まず断っておかなければならないのは、「正しい」お布施の仕方など存在しないということだ。 自分の気持ちや信仰心や下心(?)でお寺にお布施をするのであって、誰かにどうのこうのと指図を受ける必要はない。
朝、四時十分に目覚ましが鳴る。 前日夜遅くまで、現地スタッフたちと飲んでいた が、起きた途端に不思議に体がシャンとする。 そう、今日はショトゥン祭なのだ。
偉大なる宮殿ティセ(カイラス山)を一回巡れば、一生にわたって積んだ罪の汚れを浄めることができる。 十回巡れば、一カルパ(天文学的に長い時間)にわたって積んだ罪の汚れを浄めることができる。 百回巡れば、十の徴に八の性質を完 […]
一歩入るだけで、「ここは違う」と思われる場所がある。 「ここは違う」は「ここは特別な場所」という意味である。 そういう場所にしばらく棲むことになった。
今日はいよいよ「チベットガイド列伝」の最終回。 去年冬から新しくメンバーに加わったチベット人ガイド、ヤンゾン・チョーキ(さくら)を紹介します。
シミカルボ(白猫)に子供が生まれた。 僕は彼女を週末預かっているだけだったのだが、何をどう間違ったのか、僕の泊まっているホテルの部屋で生んだのだった。 テレビ台の下で。
以前の日記にも書いたが、ラサは近代化の真っ只中にある。 近代化・中国化し尽くしたのではないか、ともよく言われる。 神秘的で素朴なイメージのチベットを思い浮かべる人も多いが、ラサ中心部にいただけではその期待は裏切られること […]
今日は風の専属ガイド、ダジュン(和恵)を紹介します。 彼女のことはもう書く必要がないかもしれない。 あまりに日本で有名(?)になっているからだ(笑)。