第74回●タルシン ~桑の実ジャム~
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 桑の実 ふとしたことから神の国に紛れ込んでしまった千尋。突然、体が透明になりはじめ、いまにも消えそうになったとき、ハクという男が助けてくれた。「この丸薬 […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 桑の実 ふとしたことから神の国に紛れ込んでしまった千尋。突然、体が透明になりはじめ、いまにも消えそうになったとき、ハクという男が助けてくれた。「この丸薬 […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 アムチ薬房の畑のチャワ(当帰) 越中富山の配置薬業をはじめて1年が経過した。もともと薬剤師であったとはいえ、生まれてはじめての自営業は右も左も分からない […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 ネチュン寺での読経風景 5月2日からのダラムサラ・ツアー中、声明を聴きたいというお客さんのご要望にお応えして夕方の6時半から始まるネチュン寺(第57話参 […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 眼の前で一本の鉄棒が瞬く間に葉っぱのペンダントに生まれ変わっていく。「鉄ってねー、柔らかいんだよ。ほら、もうフニャフニャになったでしょ」軽妙なトークを交 […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 ブータン伝統医学院で行われた講演会にて 小学生4年生のとき社会科の授業中、世界地図を指差しながら「おい、みんな見ろよ。ブータンて変な名前の国があるぞ」と […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 アムチ合同会議の休憩時間 『シュクドゥ・アムチ・タラ・ション/ギューシ・アムチ・ニンマ・ラ・ドゥ』 (意:世襲アムチは馬に乗って先に進んでいき、教典アム […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 甘露五味浴 2010年3月2日、「ダライ・ラマ法王ティーチングツアー」のお客さんたちを見送ると、僕は早速、昔働いていた病院で研修をはじめた。改めて脈診や […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 小山田いく 『すくらっぷ・ブック』 中央に描かれているのが主人公の晴ボン 小学校5、6年生のころ『すくらっぷ・ブック』という連載漫画に夢中になっていた […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 四部医典を手にし、タナトゥクの絵解きを行なう筆者(写真提供 釜井様) 医学タンカ一枚目「医薬の都タナトゥク」を御覧下さい。チベット医学の教えは、ここタナ […]
小川 康の 『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 (1月16日。小川アムチ薬房・チベット医学絵解き講座・第一回。一枚一枚、拡大コピーした絵解き図を紙芝居のように示しながら) 18世紀初頭に描かれたチベッ […]
小川 康の 復活『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 2009年12月19日、無料で白内障手術を行うアイキャンプ隊(第25話参)の通訳として日本からダラムサラへ同行することになり、いきおい心が弾んだ。 […]
小川 康の『ヒマラヤの宝探し 〜チベットの高山植物と薬草たち〜』 2009年4月15日、日本を離れてから十年、ようやくチベット医・アムチの資格を得て帰国の時が訪れた。しかし、残念なことに現代文明はまだ滅びておらず、大地に […]