つむじかぜ562号
2016年は「馬旅」がアツイ!
海外乗馬は新企画が目白押し! 号
【特集1】2016年は「馬旅」がアツイ!
風といえばモンゴル。そして夏季の定番カナダ・キルギスに、今年からブルガリアとスリランカの乗馬が初登場。目が覚めるような美しい大自然を楽しむブルガリア乗馬に、のどかな漁村や海岸を進みながら世界遺産をめざすスリランカ乗馬。どちらも定員が4~8名と少ないのですぐに満員御礼になってしまいますよ! お問合せはお早めにー。
「海外で乗馬・・・私には縁の無い話だわ。」なんてもったいない! 乗馬経験がなくても楽しめる乗馬ツアーはもちろんあります。新しい世界が待ってますよ!
【特集2】年末年始の添乗報告、続々登場中
↓↓ 安心してください、音が出ますよ! ↓↓
★エベレスト街道トレッキングから戻りました
★【動画たっぷり】映像で見てほしい冬のチベット
★チベットからロサールタシデレ!
★添乗報告記●宮城県・金華山復興支援活動5日間(2015年12月)
特選!風カルチャークラブ情報
大本教とは何だったのか? 京都・綾部への旅
合気道の創始・植芝盛平や生長の家の谷口雅春らを輩出しながらも、現在では殆どその名を知られることのなくなった大本教。国民の10人に一人が賛同者だった大教団が今どうなっているのか? 綾部各所に広がる史跡や自然環境はどのような磁場を構成しているのか?出口なお直系の6代(玄孫)に当たる、出口春日(でぐち はるひ)さんと共に綾部を周り、現代史に重要な位置を占める宗教の盛衰と今を確かめる旅。
2/3(水)発 押切珠喜さん、出口春日さんとめぐる丹波・綾部の旧正月
-節分祭、人型流しを共にして磁場の根源を探る-
穂苅勲夫さんと歩く 1/23(土)関八州・日帰りの山
房州 伊予ヶ岳(337m)
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
★【開講記】快晴の妙義山麓、厳冬ではなく暖冬の観察結果は?
滑り込みセーフ! 待望のアレとは?
★風の旅行社・2016年1月からの予定(外部リンク)
5月以降の予定も計画中です!
お待ちかね!風のイベント情報
東京・風のイベント
野生写真家・秋山知伸が語る
「インド・ラダックのユキヒョウツアー」
野生写真家でありツアーの同行ガイドでもある秋山知伸さんに、世界で最も標高の高いところに生息する肉食獣である「ユキヒョウ」と、ユキヒョウをラダックに見に行くツアーについて解説してもらいます。
- 日 時:2016年1月23日(土) 13:00〜15:00
- 会 場:ケンコー・トキナー中野ビル4F会議室(東京・中野)
- 定 員:30名 ※事前申込み制
- 参加費 :無料
羊を一頭丸ごと食べつくせ!
「モンゴル×肉で旧正月を祝う」
2/9(水)はモンゴルの旧正月「ツァガンサル」。奇しくも2・9で肉の日ということで豪快に羊肉(羊丸ごと1頭分!)を食べて祝いましょう。当日はガイドのプージェー他(?)も参加予定!
- 日 時:2016年2月9日(水) 19:00〜21:00
- 会 場:モンゴル料理「青空」(東京・幡ヶ谷)
- 定 員:25名(先着順)
- 参加費 :男性6,000円/女性5,500円(飲み放題)
関西・風のイベント
第7回各国料理を大阪スタッフと一緒に食べに行こう!
「大阪あわざ 手食で味わうスリランカ料理」
初の試みお楽しみ企画として、旅先で購入した現地の民族衣装や帽子、装飾品(アクセサリーやスカーフなど)を着てお披露目してもらいます。恒例のフォトコンテストも今年もやります!
- 日 時:2016 年2月11日(木・祝) 12:00〜14:30
- 会 場:スリランカ家庭料理 シーギリヤ(大阪・阿波座)
- 定 員:28名(先着順)
- 参加費:2,000円(食事代・食後セイロンティー付)
外部イベント
映画で知る東南アジア
「消えた画 クメール・ルージュの真実」
急速な経済発展の陰で現代の東南アジア社会がかかえる課題とその中で生きる人びとについて、映画を通じて理解を深める。
- 日 時:2016年1月24日(日)13:30~16:00
- 会 場:国立民族学博物館講堂(大阪・吹田)
- 定 員:450名(先着順) ※11:00から観覧券売場にて入場整理券を配布
「モンゴルで見た遊牧民の暮らしと鳥たち」
家畜と共に暮らす伝統的な暮らしとモンゴルの鳥たちの姿を、原画やスケッチ、写真と共に語る。申し込みは office@yacho-tokyo.org まで。
- 日 時:2016年1月30日(土)14:00~
- 会 場:日本野鳥の会東京事務所(東京・不動前)
- 参加費:野鳥の会会員1,000円 会員以外1,500円
- 講 師:重原美智子さん(わたり鳥イラストレーター)
岡林立哉氏 馬頭琴・ホーミーライブ情報
さすらいの馬頭琴・ホーミー奏者、岡林立哉氏。2月より2016年のライブツアーを開始します! 名古屋、高山、富山、金沢、京都、和歌山で開催予定。
- 日 時:2016年2月~各地で開催
- 会 場:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください
- 参加費:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください
風の向くまま・気の向くまま
代表取締役 原 優二
●飯田での年越し
長男は大学院を次男は大学をこの3月に同時に卒業する。子育てもこれで終了。やれやれである。なんとか就職も決まったので、二人を連れて2年ぶりに信州飯田市に帰省した。
飯田では、“お年とり”といって大晦日にありったけのご馳走を並べて一年無事過ごせたことに感謝する。生家は商売をしている関係で、あれこれ用意ができないので、結局、私たちが買い物に行ったり、注文してある“たらい”(刺身などを盛り付けた大皿)などを取りにいったりする。今回も、あちらこちらに使いに出かけた。
大型のスーパーに行くと、刺身、にぎり寿司、揚げ物や惣菜の“たらい”が山のように並び、それが飛ぶように売れていた。私は、刺身は柵で買い、蟹や大型の大正海老などを夫々買って、自分で大皿に盛り付けるので、“たらい”の山を通り過ぎてばら売りのコーナーに行った。何時もなら、大晦日にしか見ないような高級魚も置いてあって人が群がっているはずなのに、今回は品数が少なく品物も良くない。人も疎らで寂しい雰囲気だったので、「あれ?このスーパーは品揃えが変わったのか」と思い、違う店へ行ってみた。ところが、そこも同様でがっかりしてしまった。
時間もなかったので、あるものを買って帰ったが、出来合いの“たらい”で簡単に済ませる人が増えたことに時代の変化を感じた。安いし、皿を洗う必要もなく簡単である。寂しい感じもするが、年に一度、贅を尽くすなどという考え方に意味がなくなったのだろうと思う。
私が子供のころは、確かに“お年とり”でしか刺身は口に入らなかったし、蟹や海老なども年に一度のご馳走だった。祖父や親父は、「昔は、お年とりでも鰯や秋刀魚な。しかも、尾頭付きなんか夢の夢。一寸くらいの切り身が精々な」というのが口癖になっていて、いつかは贅沢をしてみたい。そんな思いが“お年とり”での贅沢に繋がっていた。だから我が生家の“お年とり”は無駄に贅沢である。
東京の大晦日は、年越しそばに象徴されるように実に質素である。煩いだけのテレビなど止めて、静かに過ごしたい。比較的静かな神社に二年参りに行ったりしてゆっくり過ごす。そんな習慣を新しく作りたいものだ。
2日に東京に戻ったが、帰路は長男と次男に運転させた。まだ免許を取ってからそれほど運転しておらず危なっかしいことこの上ない。助手席に座ってずっと自動車学校の教官のように目を光らせていたが、大月を過ぎたところで自分が運転することにした。この方が、遥かに楽だ。もう、息子たちと一緒に田舎に帰ることもなくなるだろう。何もかもが一つの区切りである。
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
▼1/15(金)9:00~10:50 NHKBS1
『アジア食紀行』「コウケンテツが行くベトナム」
ハノイから旅をスタートし、土地土地の家庭料理を味わって作り方を学び、ホーチミン郊外に暮らす地方出身の大学生たちにコウケンテツ流ベトナム料理をふるまう。
▼1/17(日)19:00~20:50 NHKBS1
『GREAT RACE』「大草原を疾走せよ~モンゴル900km~」
広大なモンゴルの大草原で世界でも最も過酷とされる自転車レースが行われた。優勝を争うヨーロッパや日本のプロライダーに、モンゴルの若いアマチュアライダーが挑む。
▼1/17(日)19:54~21:48 テレビ東京
『日曜ビッグ』「世界の秘境に嫁いだ日本人妻」
国際結婚し、海外に暮らす日本人女性たちを紹介。ネパールでは、エベレストの麓にある標高約2800mに位置する、天空の村「ルクラ」に嫁いだ日本人妻に密着取材。
編集後記
特集1でもご紹介しましたが今年は「馬旅」が充実しています。新しい所でブルガリアとスリランカが登場。すでに反応は上々!そして絶景のキルギスにカナダの乗馬ももちろん設定。
定番のモンゴルは「ほしのいえ」で新たな乗馬ツアーを企画。春~夏は乗馬&アウトドア三昧になりそうな予感!いっしょに馬旅しませんか?
(やまだ)
※次号563号は2016年1月21日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ562号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日 :2016年1月14日
送信元 :(株)風の旅行社
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