つむじかぜ564号



必見!GW~夏の特別企画出揃いました! 号


【特集1】2016年春〜2016年秋ツアーパンフレット
『風の季節便』完成!


風の季節便

風の季節便』のキャッチフレーズは、「その時、その場でしか味わえない旅」。期間や出発日を限定し、長期休暇やベストシーズンに合わせたり、お祭見学など特別なイベントに合わせたり、特別ガイドがご案内したりするなど、スタッフが自信を持って「こんなツアーに行けばきっと楽しい」「自分も行きたい」と思える、「とっておき」の旅をご提案します。
今回の季節便では、以前よりご要望いただいておりました割引制度を開始します。「早期割引制度」では催行確定の早期化と催行率の向上を図り、「ご紹介割引制度」では、弊社をご紹介いただきましたお客様とそのお知り合いの方に割引特典を設定いたしました。

春から秋にかけてのツアー情報満載の1冊です。とてもこの場だけではご紹介しきれませんので、ぜひお手に取ってご覧ください!

→ パンフレット「風の季節便 春~秋号」ご請求フォームはこちら!


『季節便』編集部イチオシ! 注目の新企画





風の季節便(春~秋号)掲載ツアー一覧



【特集2】ホットな情報をお届け! 年末年始チベット添乗報告記




風の旅行社が毎年激しくお勧めする冬のチベット観光。「極寒」のイメージを吹き飛ばす「暑さ」と「熱さ」とは…!?

→ 詳しくはコチラ!


特選!風カルチャークラブ情報



千年前もやってることは同じじゃない?!

今から千年前、平安時代に成立した三つの作品をとりあげて、古代の「旅」や「恋と人生」について考察していく講座。土佐日記もいよいよ最終回。最終回からの参加でも充分楽しめます。ぜひ!

-ファンタジー作家・芝田勝茂と読む古典シリーズ②-
2/6(土) 旅の原点を求めて -「伊勢物語」「土佐日記」から見る「旅と恋と人生」-


仏教講座で修験道? 気になる方こそいらしてみませんか?
川﨑一洋さんの仏教講座 2/27(土)修験道を学ぶ


今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載


【風女子ときめき旅話】
ジャイプールに恋して
女子旅新企画!インドツアーはこんな風にできました。
【小川康のヒマラヤの宝探し】
第192回 ロ・ゲー ~大草原の小さな家~ 
小川さんが影響を受けたテレビ番組とは?
【FOOTRAVEL】
イベント報告記「ボールが繋ぐ世界との縁」
元コスタリカプロサッカー選手&Jリーグアジア戦略のキーマンが語る


お待ちかね!風のイベント情報


東京・風のイベント


羊を一頭丸ごと食べつくせ! モンゴル×肉で旧正月を祝う
2/9(水)はモンゴルの旧正月「ツァガンサル」。奇しくも2・9で肉の日ということで豪快に羊肉(羊丸ごと1頭分!)を食べて祝いましょう。当日はガイドのプージェー他(?)も参加予定!

  • 日 時:2016年2月9日(火)19:00~21:00
  • 会 場:モンゴル料理「青空」(東京・幡ヶ谷)
  • 定 員:25名(先着順)
  • 参加費:男性6,000円/女性5,500円(飲み放題)
    ※民族衣装着用の方は500円引き!


NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ主催
遊牧の民の調べ -ゴビとアルタイの伝説-
毎年恒例のモンゴルコンサート。今年はモンゴルの馬頭琴弾きネルグイ氏とカザフのドンブラ弾きクグルシン氏が彼等ならではの自由な旋律にのせて遊牧民の音楽を届けて下さいます。

  • 日 時:2016年2月21日(日)14:00開演
  • 会 場:武蔵野公会堂(東京・吉祥寺)
  • 参加費:大人2,500円(前売2,000円) 中学生1,000円
    小学生以下:無料 ※但し、保護者の同伴が必要です。
  • 協 賛:(株)風の旅行社


関西・風のイベント


アムチ小川のチベット医学スライド&トーク
~遊牧民に伝わる医学のタイムカプセル~

メンツィカン(チベット医学暦法学大学)に合格し、チベット医(アムチ)となった小川康さんによるトークショー。スライドを交えながら、旅で出会った薬草や鉱物の知恵とともに、チベット医学聖典『四部医典』との関わりについてを話します。

  • 日 時:2016年2月6日(土)13:00~15:00
  • 会 場:ハービスPLAZA3階 旅のセミナールーム(大阪・梅田)
  • 定 員:40名 ※事前申込み制
  • 参加費 :1,000円(当日徴収)


<ワークショップ>“わたしたちのシルクロード旅”隊員募集!
新企画! いつか行ってみたいシルクロード。この日集まった“隊員”の皆さんで自分たちの行きたい、やってみたいシルクロード旅行を熱く語り合い、作ってみませんか? 風の旅行社スタッフが夢の旅作りのお手伝いをします。第一回は西安~カシュガルまで。隊員大募集中です!

  • 日 時:2016年4月9日(土)14:00~16:30
  • 会 場:ハービスPLAZA3階旅のセミナールーム(大阪・梅田)
  • 内 容:隊員の皆様で”夢のシルクロード旅”を作るワークショップ


外部イベント


岡林立哉氏 馬頭琴・ホーミーライブ情報
さすらいの馬頭琴・ホーミー奏者、岡林立哉氏。2月より2016年のライブツアーを開始します! 名古屋、高山、富山、金沢、京都、和歌山で開催予定。

  • 日 時:2016年2月~各地で開催
  • 会 場:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください
  • 参加費:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください


横井健治 ウズベキスタン写真展「O’zbeklar」

  • 日 時:2/9(火)~2/18(木)10:30~19:00(最終日は15:00まで)
  • 会 場:コニカミノルタプラザギャラリーC(東京・新宿)





風の向くまま・気の向くまま ―第三百八十八話―

 

代表取締役 原 優二

●複雑化する仕組み

アメリカのオハイオ州に住んでいる姪っ子に、第二子の出産祝いとして児童書とDVDを贈ろうと思い、どういう送り方が良いか郵便局で尋ねてみた。たった10,000円ほどの物を送るのに、同じくらいの郵送料が掛かるのではたまらない。

事前に“SAL便”というのが良いという情報を得ていたので、「SAL便が一番お得ですか?」とストレートに切り出した。送る物を説明し重さも伝えたところ、対応してくれた40歳ほどの女性の係員は、流石に即答はできず分厚い手引書を出してきて丁寧に調べ始めた。

日曜日の武蔵村山の本局の窓口は、係員が二人しおらず、私の後ろに何人か並んで待つ人が出始めた。「早くしてほしいが、、、」と少々苛々し始めたら、「2kg以上ありますから、印刷物とそうでないものに分けて、2つにしてSAL便で送られると一番安くなります。但し、2個の荷物が同時に着かない場合がありますから、その点はご承知おきください。税関の手続きに時間がかからないように、詳しく内容物の説明をこれに書いてください」と言って、名刺より少し大きな複写式の税関用の申告用紙を渡してくれた。

迅速とはいかないまでも、なかなか丁寧かつな遅滞ない対応に感心したが、追加の質問は、待っている人の迷惑になると思い止めてしまった。

話は別だが、先週から、米国のESTA(電子渡航認証システム)が突如変更になり、2011年3月以降、イラン、イラク、スーダン、シリアへの渡航歴のある人は、ESTAはとれず、正式にVISA(査証)を取ることが義務付けられた。なんの前触れもなく突然だったので、旅行会社は大慌てである。

たとえば、南米に今行っていて米国経由で帰る場合はどうなるのか。添乗員でこれに該当する人がいる。しかし、米国大使館のHPでしか情報がなく、どうなるか分らない。もちろんテロ対策であり、宅配システムとは質が違うが、現場で働く者は大変困ってしまう。

最近、M2MとかIoTなる用語が飛び交うようになったが、なんでも、モノとモノをインターネットでネットワークするとか。よく聞いてみると、ビッグデータをどう使うかということらしい。国際間の人の動きは、いったいどこまでデータ化されているのだろうか。それこそ膨大なビッグデータである。

人の行動がすべてデータ化され、そのパターンが分析される。それを購買行動などに使った新しいマーケティングが主流になる。などといわれるが、便利なような恐ろしいような気分になる。

間違いなく言えることは、データは集積され集中化する。ごく一部の権力にそういうデータが集中し使用されることが果たして良いのだろうか。世の中、何もかも分散しているから滅びないと思うのだが。

武蔵村山の本局の女性の係員のように、分厚い手引書で収まるくらいの仕組みにしておいた方がいいと私は思うのだが如何か。

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お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜


▼1/29(金)15:00~16:00 BSプレミアム
『堤真一×風と虹の大地』「南米パタゴニア 人類最大の旅をたどる」
俳優の堤真一が人類の足跡をたどる感動の大紀行。なぜ祖先は最果ての地、南米パタゴニアをめざしたのか。息を飲む美しい絶景の数々。旅の最後に見せた涙のわけとは?


▼1/30(土)21:00~21:54 TBS
『世界ふしぎ発見!』「南インドスパイス紀行 香辛料と健康の秘密」
インドの最南部、アラビア海に面したケララ州。スパイスの本場として知られ、健康志向が高まるなか世界から注目されている。多種多様なスパイスをもたらす自然、そしてスパイス貿易によって生まれたケララ州の文化とは?


▼1/31(日)19:30~20:00 NHK総合
『ダーウィンが来た!』「大追跡!幻のユキヒョウ」
モンゴルのアルタイ山脈で“幻”の動物ユキヒョウを大追跡。斜面を疾走する雄姿をはじめ、岩穴に暮らす母親と幼い子どもたちなど世界初のスクープ映像で子育ての詳細に迫る。


編集後記


先週末は西日本を中心に大荒れの天気。沖縄や台湾でも雪が降った事には驚いてしまいます。

ところで日本の七十二候では、小寒の初候(今年は1/6~)は「芹乃栄(せりすなわちさかう)」。つまり、“ぼちぼちセリの葉っぱが出てくるよ~”とされています。(…というのを、トイレの歳時記カレンダーで発見)

しかしセリといえば春のイメージ。本当に1月に栄えるモノなのか? 寒風吹きすさぶ今週月曜日、鎌倉のとある里山に確かめに行ってみたところ、訝しみに反して帰路に大漁旗を掲げたいほどの収穫となったのでした。

ちなみに今年の立春は2/4。来週の「つむじかぜ」配信日には、待望の「春」到来です!

(かわかみ)




※次号565号は2016年2月4日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ564号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日 :2016年1月28日
送信元 :(株)風の旅行社
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