つむじかぜ851号
旅のエネルギー充電中
縮小版にて配信! 号
特集1 風の日帰り講座(街歩き、自然観察、バードウォッチング)
12月の講座もまもなく締め切りとなっています。虫、鳥、地形、市場、あなたの興味のアンテナはどこに反応しますか? ご予約お急ぎください。
【残席3名!】関西方面のみならず、関東方面からのご参加も歓迎です。紅葉とセットでいかがでしょうか?
【残席でました】キャンセルで1名空きが出ました。早い者勝ちです!
【まもなく催行決定】越冬するマイマイカブリ、クワガタ、じっと春が来るのを待っているタテハチョウの幼虫達などを、ゆっくりと探していきます。
地元在住・政所名積さんが案内する
【催行決定】今年最後のバードウォッチング講座は、海鳥から樹林の鳥、猛禽類と多くの種類の鳥が期待できます。
特集2 風カルチャークラブ・国内ツアー
前回ご紹介した山梨の新企画にご注目。補助金が適用されるのでグンとお安くなります(金額は要問合せ)。迷っている方、お急ぎください。
【催行決定】「やまなし歴史の道ツーリズム推進業務」の一環として実施いたします。山梨県から補助が出ますので、詳細はお問合せください。
【やまなし歴史の道ツーリズム】シリーズ
終了ツアー 【現地集合】11/23(火・祝)発「甲州街道今昔ものがたり」 ~笹子三宿を訪ね、追分の人形芝居を鑑賞し矢立の杉へ~
【催行情報】12月4日が催行決定、12月11日はもうすぐ催行決定です。
アムチ小川康さんと歩く
【現地集合】~信州上田・別所温泉で学ぶ~百薬-ひゃくやく-の世界2日間
【催行決定】下野(栃木)の地方豪族・小山氏の山城を訪れます。2日間貸切バスでのんびり移動し、小江戸とちぎの旅館で1泊。
歴史満載の“とちぎ”の旅
終了ツアー 【現地集合】5/14(土)発「下野国の豪族小山氏の古城探訪」と今、注目の巨大山城を訪ねる 2日間
《風の縁shop》 遊牧民の手仕事「カザフ刺繍」リメイクポーチ・第2弾
ポーチ Sサイズ
ポーチ Lサイズ
風の旅行社ではたびたび、カザフ民族に関するツアーや講座を開催してまいりました。
このたび、カザフ文化とくにカザフ刺繍について熱い情熱を持って研究を続け、現地の女性たちの作る商品を日本に紹介する活動を続けている廣田千恵子さんのご協力のもと、カザフ刺繍商品を販売させていただくこととなりました!
今週は、第1弾のポーチMサイズに続きまして、第2弾としてポーチSサイズ、Lサイズを販売開始いたします。
実際にカザフ人の暮らしの中で使われてきた刺繍布をリメイクした商品です。月日の経過を感じさせる布の風合いは、カザフ伝統文様の曲線と相まって力強さがあり、迫力あるデザインです。
*すべてが1点もののため、ご希望のデザインが在庫切れとなってしまうこともございます。何卒ご了承ください。
*カタログ先行掲載の「カザフ刺繍クッションカバー」につきましては、いずれも販売終了となりました。
また、縁shopでは、関連書籍の取り扱いも開始いたしました。
カザフ伝統文様の由来、カザフ人の装飾文化を知る文化資料として。または、刺繍技法(かぎ針)の実用書として。迫力あるカザフ刺繍の写真集としてもお楽しみいただける一冊です。
廣田千恵子、カブディル・アイナグル共著
誠文堂新光社 刊(2019年)
127ページ、フルカラー
Instagramもチェック!
– 2月3月にしか食べられない猿島の生わかめ –
お待ちかね!風のイベント情報
外部イベント
- 岡林立哉さん 馬頭琴、ホーミーライブのお知らせ
- モンゴル大自然の旅や高知仁淀川ツアーでお世話になっている馬頭琴、ホーミー奏者の岡林さんのライブ情報です。岡林さん、ハンマーダルシマーの小松崎健さん、バウロンのトシバウロンさん3人によるバンド「カルマン」が関西、山陽、山陰地方を回ります。
- 日 時:11月18日(木)~11月23日(火・祝)
- 会 場:大阪市:カフェ周、加古川市:チャッツワース、倉敷市:つくぼ片山家、松江市:Green’s Baby、鳥取市:えばこGOHAN、綾部市:綾部つむぎ
- 詳 細:詳細はカルマン公式サイトから
- 「知らなかったベトナム」に触れるオンライントークイベント
小松みゆき「動きだした時計」その後、そしてこれから - 第2次大戦後、ベトナムに残り抗仏戦争に協力し、現地で家族を持った日本兵たちがいたことをご存じでしょうか?その後、国の方針で単身帰国した兵士と残された家族。歴史の渦の中に取り残された人々のため、日本語教師としてベトナムに渡った1人の日本人女性がその家族探しに尽力。そして1冊の本を著されました。今回その著者「小松みゆき」さんのオンライントークイベントが開催されます。興味のある方はぜひご視聴下さい。
※お申し込みいただいた方には見逃し配信もあります。
- 日 時:11/27(土) 14:00~15:30(13:30開場)
- 参加費:トーク参加券 1,650円
風の向くまま・気の向くまま ―第六百七十五話―
代表取締役 原 優二
目線
最近、目線の先が少し遠くなってきた。見るもの、感じるものが徐々に変わってきたように思う。そういうとなんだか生活スタイルが変わったかのようだが、一日の内、何時間もPCと向き合っている生活は何ら変わっていない。日曜日でも大抵、半日はモニターを前にしている。なんとつまらぬ生き方をしているものかと思う。日曜日くらい自然を愛でる程度の余裕があってもいいのに。
通勤中も、携帯を見ているか、本を読んでいるか、あるいは眠っているのが通常だ。ただ、最近は時おり頭をもたげて窓の外を見るようになった。11月に入ってからは帰る時間が遅くなったが、少し前までは、まだ明るいうちに家路へつけたから、車窓から夕暮れの風景が望めた。車内に夕日が射しこみ何もかもが黄色になる。特に何も考えないでボ~ッと遠くを眺めたりする。その先にある何かを探している風でもなく。
6月に事務所を7階に移してからは、私の机には夕日が射し込むようになった。縦型のブラインドで遮っても、11時の方向から夕日が間隙をついて射し込んでくる。眩しいが、暫くするとビルの向こうの空が色づく。すぐに、暗くなって見えなくなる。
松たか子の『松のひとりごと』(松たか子著、朝日文庫)にこんなことが書いてある。
舞台の上で芝居をしているときに、「目線」を決めることがたまにある。(中略)
『ハムレット』、『セツアンの善人』では、照明の方向を“神”に見立てて芝居をするシーンがあった。祈りの気持ちや神に訴えたいことを、一筋の光に向かって語りかける・・・・。そんなシーンだった。(中略)
人は何時も一点の光を見つめながら生きている。が、「その先」にあるものを見据えようとする心がなければ、人間らしい仕事とは言えないような気がする。ちょっと大げさな表現かもしれないけれど「その先」を見つめる力って、結構大切なんじゃないかなぁ。
そうか、目線を遠くして、「その先」にあるものを見つめなきゃいけないのか。目線を下げてばかりでは、やっぱりダメだ。つまり、希望を失うな、夢を萎ませるな、現状に満足して怠惰になるな、そんなことを言われているような気がする。この時期は富士山がきれいだ。我が家からも見える。富士の向こうに何があるか分からないが、「その先」を見つめる力を培っていこうと思う。
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今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
ツリフネソウ=インパチェンス=我慢できない=touch me not
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
- ▼11月19日(金) 20時45分~21時00分 NHKBSプレミアム 【中国】
空旅中国 英雄が駆けた道「モンゴル帝国の道」 - モンゴル帝国を築いたチンギス・ハンと孫のクビライ・ハンが駆けた道をドローンで飛ぶ。万里の長城の攻略や南の大理国との戦い。大自然の絶景と中国の壮大な歴史を味わう。
- ▼11月20日(土) 00時50分~01時20分 テレビ朝日 【秘境】
ナスD大冒険TV - テレビ朝日の社員・ナスDが殆どの日本人が踏み入れた事のない世界の僻地に命懸けで向かい、知られざる文化・住む人々の暮らしをレポートする超本気紀行ドキュメント番組!
- ▼11月22日(月) 08時00分~09時00分 NHKBSプレミアム 【南米・野生動物】
ワイルドライフ 「南米アンデス 天空の森を謎のクマが跳ぶ!」 - アンデス山脈の奥地、標高3000mを超える森にすむメガネグマ。生態は謎だらけだ。研究者の調査に同行し、愛らしい親子やカップルのかけひきなど、貴重な瞬間を初撮影。
- ▼11月25日(木) 12時00分~12時30分 NHKBSプレミアム 【絶景】
驚き!地球!グレートネイチャー 「追跡!幻の巨大島〜沖縄クリスタルブルーの秘密〜」 - 日本が世界に誇る絶景の宝庫、沖縄。クリスタルブルーの美しい海はどのように生まれたのか。海に沈んだ幻の巨大島がその誕生に関わっているという。絶景誕生の秘密とは?
★風の旅行社30周年記念ツアー★
デラックスルームのみ空室あります!
※次号852号は2021年11月25日頃の配信予定です
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■つむじかぜ851号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日:2021年11月18日
送信元 :(株)風の旅行社
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