つむじかぜ935号
実はそんなに遠くない！ ヒマラヤの絶景はネパールで！ 号
特集1 6日間でも行ける！ ヒマラヤの国ネパール
ネパールは秋から春までの乾季が旅行シーズン。日本だけでなく世界各国から観光客がやってきます。ヒマラヤの国=遠くて行くのが大変というイメージが強いですが、6日間もあればヒマラヤの絶景やジャングルでの象乗りサファリが楽しめちゃうんです。安近短ではなりませんが、ヒマラヤはそこまで遠くないのです。
展望露天風呂が自慢の直営ロッジに連泊！
| 出発日 | 旅行代金 | 出発場所 | 催行状況 他 |
|---|---|---|---|
| 2024/01/01（水・祝） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/11/04（月・祝） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/12/25（水） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/01/01（水・祝） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/01/13（月・祝） | ¥298,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/02/10（月） | ¥298,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/03/17（月） | ¥338,000 | 東京、大阪 |
のどかな山村と好展望地を巡る
| 出発日 | 旅行代金 | 出発場所 | 催行状況 他 |
|---|---|---|---|
| 2024/01/01（水・祝） | ¥338,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/11/04（月・祝） | ¥338,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/12/25（水） | ¥338,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/12/30（月） | ¥378,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/01/01（水・祝） | ¥338,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/01/13（月・祝） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/02/10（月） | ¥318,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/03/17（月） | ¥358,000 | 東京、大阪 |
星空解説員と行くネパール
| 出発日 | 旅行代金 | 出発場所 | 催行状況 他 |
|---|---|---|---|
| 2023/12/11（月） | ¥348,000 | 東京・大阪・名古屋・福岡 |
ジャングル3連泊でジープサファリも！
| 出発日 | 旅行代金 | 出発場所 | 催行状況 他 |
|---|---|---|---|
| 2024/01/01（水・祝） | ¥348,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/11/04（月・祝） | ¥348,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/12/25（水） | ¥348,000 | 東京、大阪 | |
| 2024/12/30（月） | ¥388,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/01/01（水・祝） | ¥348,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/01/13（月・祝） | ¥328,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/02/10（月） | ¥328,000 | 東京、大阪 | |
| 2025/03/17（月） | ¥368,000 | 東京、大阪 |
特集2 国内講座・ツアーをピックアップ 風カルチャークラブ
高野山の植物や樹木、鳥、動物などを観察しながら、人工の森（ゲンジの森）と、人の手の入らない自然の森を対比。高野山独自の生物と共存していく森のつくり方や、現状の問題点など大切なポイントを解説頂き、学ぶ2日間。実際に森を整備するための間伐体験も。
＜日帰り講座＞
★催行決定・残席あり！ 眞鍋じゅんこさん＆鴇田康則さんと歩く
★募集中！ 大人の昆虫観察シリーズ
講座
＜国内ツアー＞
★催行決定・残席1！ 目指せエメラルドグリーンの竜宮城！
目指せエメラルドグリーンの竜宮城！
終了ツアー 海、森、草原へ！ 馬で往く夏の与那国島 5日間
終了ツアー
★募集中！ 9/2発は伝統の牛突き祭を見学！
ジオパーク隠岐を体感
終了ツアー 隠岐四島を歩きながら、島の成り立ちや暮らしを知る4日間
終了ツアー
★募集中！ 高野山寺領森林組合の協力で歩く保護林
終了ツアー
★募集中・間もなく催行決定！ 東北の山に精通する奥田博さんの企画を、古谷さんと歩く
東北の山に精通する奥田博さんの企画を、古谷さんと歩く
終了ツアー 【現地集合】青森南部・岩手北部の低い山と温泉 3日間
終了ツアー
★催行決定・残席僅か！ e-bikeで楽しく巡る 4日間
e-bikeで楽しく巡る
ツアー
《縁shop5》サマルカンドブルーのアドラスバッグ
モザイクタイルが美しいサマルカンドのグリ・アミール廟
青の都といえば、ウズベキスタンのサマルカンド。そんなイメージで選んだブルーの生地は、まさにサマルカンドブルーという名前がしっくりくる色合いです。
ウズベキスタンには色々な種類の織物があります。シルク生地のアトラス（Atlas)、コットンのみの生地ブズ（Buz）、そして今回のバッグに使ったコットンとシルクの混合生地であるアドラス（Adras)生地です。
こちらのアドラス生地は民族衣装などにも使われており、最近では小物類も多く作られるようになりました。今回そのアドラス生地を使って旅にも普段にも持ちやすいバッグを製作しました。こちらの2WAYアドラスバッグは、内ポケットもあり、お財布、携帯電話、ペットボトルなども十分入ります。また、軽くて畳めるので持ち運びにも便利ですよ！
風の向くまま・気の向くまま ―第七百五十九話―
代表取締役 原 優二
失語症で復職した友人（後編）
会社で倒れて失語症になった倉谷嘉広さんは、1年8か月ほどで復職を果たした。このころ、彼から少し話がしたいとメールがあり、風の事務所で会った。失語症になった彼と会うのはこの時が初めてだった。「ウォシティ（こうして）ウォノッティ（話して）ウィッケオ（いるけど）、ウゥッカシィ（難しい）オトゥハ（ことは）ウァクラナウィ（分からない）」。話し方は、まだこんな感じだった。左半身が思うように動かず、杖を突きながら一歩ずつ歩くから、通常の２倍くらい時間がかかるそうだが、やっと1人で通勤ができるようになったと嬉しそうに話していた。
言葉はたどたどしく発音も聞き取りにいが、十分、意思の疎通はできるから、いったい何が分からないのか、そのときは理解できなかった。まだ、私には高次機能障害のことが今一つピンと来ていなかったのだ。ただ単に上手く話せないだけだと勘違いしていた。高次機能障害は、「新しいことが覚えられくなる」「怒りっぽくなる」「何かにこだわり過ぎるようになる」「約束を守れない」「すぐ忘れてしまう」「何度も同じ話や質問をする」。こんな症状が出てくる。これでは、周囲の理解を得ることが如何に困難か、想像しただけで気が遠くなる思いがした。
結果、復職はしたものの、彼は管理職というキャリアや肩書きを一度捨てて生まれ変わることを余儀なくされた。管理職として仕事をしようとすれば、人のマネジメントをし議論をする必要があるが、彼にはそれは難しかったからだ。
では、どうすれば役に立つのか。悩みに悩んだ挙句、退院後、SNSでリハビリの様子などを発信し続けてきたが、失語症のことを知ってもらうための活動は、会社の理念の一つである社会貢献に繋がるのではないか、という考えに至り付き、会社における自分自身の価値を見出したという。
カラオケコンテストもその一つ。昨年、失語症の歌手・清水まりさんが、自身の教室でのレッスンを再開した動画を目にし、自ら会いに行って歌唱指導を頼み込み実現。これが、『失語症の皆さまカラオケコンテスト』へと繋がった。しかも、カラオケサービスを展開している第一興商の協力を取り付けた。こうした発想と行動力は、コロナ以前と変わらない。カラオケコンテストには全国から 21 組のエントリーがあったというから凄い。
彼は休むことを知らない。今年に入って『言葉をつむぐ会』を結成。失語症当事者が中心となって、失語症について知ってもらう活動と当事者同士が支え合える機会の提供を目的にした団体だが、彼は副会長になった。
こういう話をすると、“彼は軽度だったし会社にも恵まれて幸運な人だ”などという声が聞こえてきそうだ。さらには、“なんで役立たなきゃダメなの、生きていくだけで精一杯な人だっているんじゃないの？”という批判もあるかもしれない。確かに環境に恵まれたのも事実だろう。失語症で高次機能障害を持つ人間をいくら障害者枠であっても復職させてくれる会社なんてそうはないだろう。しかし、彼の強い意志がなかったら何も実現しなかったことだけは確かだ。果たして、私にできるだろうか。全く自信はない。諦念という自分に都合のいい言葉の陰に逃げ込んでしまうに違いない。
今、彼は、失語症になる以前より輝いている。「与えられたチャンスに感謝して、新しい人生をめいっぱい生きています」。そう語る彼から学びたいと思う。
注）本稿は『脳に何かがあったとき』7月号、（オンデマンドペーパーバック 著：チーム脳コワさん ）からまとめました。
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
キルギス🇰🇬 ソンクル湖 騎馬トレック ムービー
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
- ▼8月05日（土）21:00〜21:53 TBS【ブラジル】
世界ふしぎ発見！「赤道直下！ブラジル地球の奇跡SP 世界最長！？黒い波×世界最大！？白と青の幻想砂丘に挑む！」 - 不思議に満ちた二つの地球の奇跡へ。
- ▼8月07日（月）04:00〜04:15 NHK総合1【野鳥など】
さわやか自然百景「伊豆諸島 三宅島 初夏」 - バードアイランド三宅島を訪ねる。
- ▼8月07日（月）16:41〜17:00 NHKBSプレミアム【モンゴル ユキヒョウ】
ワイルドライフ「命の輝き モンゴル アルタイ山脈ユキヒョウ試練の独り立ち」 - 険しい高山で生きる「幻」の動物、ユキヒョウの素顔に迫る。
- ▼8月07日（月）12:30〜13:00 NHKBSプレミアム【日本の山】
にっぽん百名山「大雪山〜神々の遊ぶ庭〜」 - 初夏にしか見られない、残雪の白とハイマツの緑が織りなす「ゼブラ（しまうま）雪渓」
【お知らせ】LINEコールはじめました
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※通話時間は30分間、営業時間内のご対応となります。
※次号936号は2023年8月10日頃の配信予定です
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■つむじかぜ935号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 ：毎週1回発行
発行 ：(株)風の旅行社
送信日：2023年7月27日
送信元 ：（株）風の旅行社
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