つむじかぜ939号
秋からがベストシーズン!
ネパールの新パンフレットできました! 号
特集1 直行便利用プランも新設定 KAZEの秋〜春はネパールがアツい!
2023年秋。ネパールツアーを本格再開します!
ネパールは風の旅行社発祥の地。1990年、それは旅人だった風の旅行社代表の原とトレッキングガイドだったネパール支店社長のプリスビーとの小さな出会いから始まりました。「出会いと感動を大切に心温まる手作りの旅を」、今も風の原点は変わりません。
この度、ネパールツアーを集めたパンフレット「風のネパール VISIT NEPAL2023」が完成しました。“世界の屋根”ヒマラヤを眺めるトレッキングはもちろん、直営ロッジ「つきのいえ」を車で訪れるコース、カトマンズの文化や暮らしに迫る都市滞在型ツアー、乗馬トレッキングや星空観察、家族旅など、専門店ならではの特色豊かな企画が揃っています。
長いコロナ禍を経て、やっと完成した新作パンフレット。ぜひ、お手にとってご覧ください。
ネパール航空利用 選べる直行便プラン
現地発着の募集型企画旅行として販売し、成田からカトマンズへの直行便を手配旅行として別手配する「ネパール航空利用 選べる直行便プラン」をはじめました! 今までより気軽にネパールへご出発いただけます。
一組限定! 短いけれど魅力たっぷり!
一組限定! 山村ハイキングも楽しむ!
一組限定! 自然派ファミリーに届けたい。
一組限定! マニアックな路地裏も巡ります
風のネパール パンフレットご請求はこちら!風のネパール ツアー一覧
特集2 国内講座・ツアーをピックアップ 風カルチャークラブ
明治35年に開業した東部スカイツリーライン堀切駅。荒川放水路掘削工事のために、当初より西の現在地に大正13年に移転し、堀切の町と切り離されてしまいました。この大河の完成のためにどのように土地が変化したのかを、眞鍋さん鴇田さんと辿ります。
<日帰り講座>
★催行決定・残席僅か! 地元在住・政所名積さんが案内する
地元在住・政所名積さんが案内する
★催行決定・残席僅か!
★募集中! 眞鍋じゅんこさん&鴇田康則さんと歩く
★催行決定・まだ募集中! 新・関八州-日帰りの山
<国内旅行>
★募集中! 山伏ガイド・上野勝美さんと歩く大峰奥駈道入門
★間もなく催行決定・まだ募集中!
★募集中! 川﨑一洋さんと往く仏教美術巡り
《縁shop5》秋の装いにピンク&グレーのクロマーはいかがですか?
大判のビッグチェッククロマー・ピンク&グレーは、カンボジアの昔ながらの方法で職人さんたちが1枚1枚丁寧に織っています。
ストールとしてはもちろん、ソファにかけたり、鞄の目隠しにしたりと様々な使い方ができます。また秋冬のシンプルなお洋服に映える色合いです。
タートルネックやセーターに合わせると、ピンクや白がお顔まわりを華やかにみせます。ぜひこの秋に1枚いかがですか?
お待ちかね! 風のイベント情報
風カルチャークラブの人気講座『地質学の旅』の講師・田中宙先生から楽しそうなイベントを教えていただきました。
地質を知ってまもる古都の未来 (外部イベント)
- 日時:2023年9月16日(土)〜9月18日(月・祝)
- 場所:京都大学吉田キャンパス 吉田南1号館地階
- 費用:無料
《田中宙先生からのメッセージ》
本年度は日本地質学会第130年学術大会が京都大学で開催されます(9月)。
その連携アウトリーチイベントとしてこのイベントが開催されます。地質学の本家本元、産総研(旧通産省地質調査所)が本気の展示やイベントを準備されています。完全無料、学会への参加も不要、京大の時計台の反対側のキャンパスに入ってすぐの場所です。 主なターゲットはお子さんですが、大人も十分楽しめます。お時間があれば、ぜひ、のぞいてみてください。
※田中は、学会本体のほうにいますので、ここにはおりません、すいません。
風の向くまま・気の向くまま ―第七百六十三話―
代表取締役 原 優二
社会が生み出した差別
LGBTQ+という表現をしばしば目にするようになった。しかし、よく考えてみると今一つ解らないしQ+に関してはお手上げだ。あることが切掛けで『女性の生きづらさ㋣(原題はひらがなの「と」)ジェンダー』(心理科学研究会ジェンダー部会編、有斐閣)を見つけた。とにかく慣れない用語が山ほど出てくる。まず「?」を抱くのが「セクシュアリティ」という言葉だ。“性のあり方”のことだというが今一つ解らない。
セクシュアリティ(性のあり方)の構成要素は次の4つ。①身体性(からだの性、sex)、②性自認(こころの性、Gender Identity)、③性的志向(好きになる性、Sexual Orientation)、④性表現(ふるまう性、Gender Expression)である。
セクシュアリティとは、これらの4つ要素に性的嗜好(性欲対象への嗜好)も絡み合って形成される「性に関する行動・傾向の総称」であり、人それぞれが個々に持つアイデンティティである。さあ、この説明で解って頂けただろうか。私自身、かなり混乱している。
LGBTとはこうしたセクシュアリティの内のマイノリティのことだ。ではマジョリティとは何か。異性愛(ヘテロセクシュアリティ)と身体性と性自認が一致している「 シスジェンダー」がマジョリティだと理解すれば全体構造が見えてくる。しかし、決してマジョリティ=正当とか正常という意味ではないことに念のため言及しておく。
B(バイセクシュアル)は男女どちらにも性的志向が向く(両性愛)、カズレーザーや壇蜜がカミングアウトして有名になった。Qは、クエスチョニングまたはクィアのこと。クエスチョニングは自分の性的志向が、どんな性が好きになるか定まっていないか、定めていないセクシュアリティのことだ。これと似たポリセクシュアル(複数愛)パンセセクシュアル(全性愛)などもある。
T(トランスジェンダー)とは、身体性と性自認が一致しないセクシュアリティである。現在は性別不合と定義されているが、かつては性同一性障害と診断され精神病疾患として扱われ、ホルモン治療や性転換手術などの治療がなされてきた。
さて、ここまで来たが、セックス(生物学的な性)に関しては、オスとメスという二元論は全く間違っている。しかし、法的な性に関しては、日本は戸籍に男か女の性が書かれており二元論に立っている。それ以外は認められていない。ジェンダー(社会的な性)に関しては「障害の社会モデル」に似ている。差別は、人間の身体的固有性に原因あるのではなく社会が生み出したものだという考え方は同じである。
もう40年近く前だが、知人のAさんと2人で時々飲みに行くことがあった。周りの不可思議な者を見るような目が気になって仕方がなかった。Aさんのことは、初めて会ったときに「男かなあ? 女かなあ?」と判断しかねて靴をみて女性だと思ってしまったという苦い経験がある。最近は会っていないが、当時は、LGBTという言葉もなくAさんと正面から「性」のことを話題にする勇気がなかった。
人間の多様性を認めマイノリティを受容しその尊厳を認めていく社会が徐々にではあるが来つつある。いいことだと思う。会社として何ができるのか。他人事ではなく自社の課題になりつつあるようだ。
今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載
お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜
- ▼9月02日(土)00:15〜00:40 NHK総合1【機内食】
探検ファクトリー「成田空港・世界中の美味しいものを作る 飛行機の機内食工場」 - 空の上で絶品料理を提供するための料理人たちの工夫に迫る。
- ▼9月02日(土)21:00〜21:50 NHKBS1【モロッコ】
地球タクシー「マラケシュを走る2023」 - つかの間のひと時タクシードライバーと共にする、一期一会の旅。
- ▼9月03日(日)07:45〜08:00 NHK総合1【野鳥】
さわやか自然百景「釧路 野鳥さえずる森」 - 鳴き声があふれる釧路の森で、鳥たちの営みに耳を澄ます。
- ▼9月04日(月)22:45〜23:00 NHKBS1【ルーマニア】
一本の道 15ミニッツ「森のかなたの国を歩く ルーマニア・トランシルバニア」 - ドラキュラで有名なブラン城に立ち寄り、古都ブラショフまでおよそ60キロの道のり。
- ▼9月05日(火)08:00〜09:30 NHKBSプレミアム【ブータン他】
世界ふれあい街歩き「アジア 祈りの街」 - 信仰の中に生き、祈りとともに暮らす人たちと出会う。
【お知らせ】LINEコールはじめました
風の旅行社の公式LINEにて、無料通話(LINEコール)をご利用いただけるようになりました。ご利用には下記URLより風の旅行社LINE公式アカウントの「友だち追加」をお願いいたします。
※通話時間は30分間、営業時間内のご対応となります。
※次号940号は2023年9月7日頃の配信予定です
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■つむじかぜ939号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社
送信日:2023年8月31日
送信元 :(株)風の旅行社
■ツアー、ご旅行手配、旅行説明会に関するお問合せ
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