1問目は「ブータン初のマラソン大会で続出したハプニングとは?」答え「ゴールテープをくぐった」
クズザンポラ!
ちょっと遅くなってしまいましたが、今年最初の「世界ふしぎ発見」の舞台はブータンでした。番組ホームページよれば、
2014年初めとなる「世界ふしぎ発見!」の舞台はブータン。世界に足並みを揃えるような近代化はせず伝統文化を大切にし、国民の多くが幸せを感じていることから「幸せの国」といわれてきました。しかし今ブータンでは新しいものを取り入れ、変化の波が押し寄せています。「幸せの国」の人びとが未来に描く「幸せ」とは?
ということで、急速に近代化の進む首都ティンプーで働く女性たちへのインタビューや、新しい教育(美術、音楽、体育の授業)を取り入れるブータンの学校の様子、新しい医療(日本から派遣された女医さんによる新生児医療や家族が世話をする入院制度)などブータンに訪れた変化を、「ブータン人は伝統と近代化を如何にバランスを取るのか?」という視点で紹介していました。
ブータンが「夢のような、おとぎの国」ではなく「着実に近代化を進めている国」だときちんと伝えつつ、ブータンの人たちの純朴さや他者へのやさしさと言った魅力がまだまだ健在であることもちゃんと伝わる、絶妙な内容だったと思います。ある意味「幸せの国=ブータン」という幻想を壊す内容であったにも関わらず、まったくネガティブなところがなく、ブータンへの旅心をくすぐる内容でした。さすが「ふしぎ発見」ですね。
この番組、実は取材コーディネートは風の旅行社とBKTのシンゲさんでした。その関係で、クエスチョンの再現VTRにシンゲさんとドライバーのティンレイ君が登場していました。気付いた方も多かったのでは? 冒頭の写真でゴールテープを持っているのがシンゲです。
緊張しているのか、なんだか難しい顔をしてますね(笑)
ゴールテープを持つシンゲ(左)と給水所で水を渡すティンレイ(右)
そんなテレビコーディネートもこなすベテラン日本語ガイド、シンゲ・ナムゲルがご案内する、春のパロ・ツェチュ祭を見学するツアー、GWに国内線でブムタン谷までショートカットするツアーなど、春の特別企画が絶賛募集中です。
番組HP:日立 世界ふしぎ発見 第1302回 ハッピー・ニュー・ブータン!! 幸せの国の未来(バックナンバー) (外部リンク)