最近モロッコ出張が多く、ネタも必然的にモロッコが多くなるのですが、先日5月に出張した際に、7人制の草サッカーを地元の人たちとしてきました!
場所はマラケシュの郊外にある人工芝グラウンド。モロッコスタッフのサッカー仲間に混ぜてもらいました~。
(モロッコ人男性はけっこう体が大きい)
(私服にシューズだけ履いて平気でプレーしている人も)
昼間は5月でも既に40℃を越す日もあるので、夕方の涼しい時間帯に1時間半ほどサッカーを楽しみました。右足で1点決めたときには、モロッコ人たちが当たり前のように近寄ってきてハイタッチ&親しげに肩を組んできます。いいよね~こういう言葉を超えられる経験。
試合が終わった後は、ぞろぞろとシャワールームで汗を流し、きれいな夕陽を眺めながらマラケシュのメディナ(旧市街)に戻りました。
そして、メディナに戻ると、ナトリウム灯の薄暗い路上で、子どもたちがゴムの「ボヨンボヨン」に柔らかいボールで、もうドアにボールぶつけようが、通行人にボールぶつけようが関係ない! といった勢いで路上サッカーをしていて嬉しくなり、ついついまた子どもたちに混ぜてもらうのでした。
(当たってもボヨンボヨンなので痛くない)
(誰か止めないとズ~~とやっていそうな子どもたち)
翌日は、UEFAチャンピオンズリーグの決勝、マドリードダービー(レアルvsアトレチコ)がありました!仕事を済ませたあと、7人制サッカーを楽しんだモロッコ人たちと民家に集まり、熱~いサッカー観戦!
初めて知ったのですが、モロッコ人は友人の家に集まる際には、差し入れとしてミルクやパンを買って行く習慣があるようです。
部屋の中での座り位置は、見事なまでにきっちりと、レアル派とアトレチコ派に別れ(私はアトレチコ派)、ゴールをニオわせる状況になるたびに大絶叫! ハーフタイムになった瞬間に全員がいっせいに席を立ちお祈りを始めたので、普通の観光では触れられない彼らの日常を垣間見ることができたように思いました。
試合終了後は、体の大きな大の大人のアトレチコ派が、あからさまにションボリしている姿がとてもおかしかったです(笑)。
試合終了後は、レモンとチキンのタジンを食べ、ミントティをいただき、『また必ずモロッコ来てサッカーやろう!』という約束を交わし、それぞれ帰宅しました。
【ちなみに、宣伝ですいません!】
モロッコのサハラ砂漠とマラケシュ郊外の村で、地元の人々とサッカー交流するFOOTRAVELツアーを、来年2017年3月19日(日)発で募集中ですよ~。(竹嶋)
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