しばらく雑貨系の投稿が続いたので、今回は「とっておきの景色」をお届け。
私の旅に欠かせないアイテムは、カメラ。しかし、風に入社した10年前は、当時1万円もしない安いコンパクトデジタルカメラとフィルムカメラしか持っていませんでした。あるとき、添乗でご一緒したお客様から、デジタル一眼レフを勧められ、2006年にcanonの入門機を購入。それから、「星を撮る」面白さにすっかり魅了されてしまいました。
【星が綺麗に見える条件】
1.人工的な光(光害)が少ない=都市部から離れている
2.空気が澄んでいる、かつ乾燥している
3.高原または高地である(水蒸気量が少ないほうが適している)
4.新月前後で、月が明るくないこと
5.空がひらけている場所
日本国内で、美しい星空を見るには、結構な努力と運が必要ですが、KAZEの取り扱い地域では案外簡単に見ることができます。
モロッコ・サハラ砂漠(メルズーガ)で見た星空
撮影12月末。北アフリカのモロッコは、夏が長~い国。年間通じて日本より暖かい国なので、星空を存分に楽しめるのは冬場。風さえ吹かなければ、宿泊しているテントのすぐそばから撮影可能です。
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ネパール・タダパニ村で見た星空
撮影GW。トレッキングルートとしてもメジャーなエリア。晴れさえすれば、宿泊しているロッジから、簡単に撮影できます。ゴレパニ村も同じく。
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カナダユーコン準州・ホワイトホース郊外で見た星空
撮影2月。宿泊したロッジの庭にて。オーロラが出なければ、星空が主役。私が訪れたときは、ほぼ毎晩オーロラが爆発したため、星空よりもオーロラがメインとなりました。
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※おかげさまでGW企画(平山添乗企画)の方は、すでに満員御礼です!
モンゴル・ほしのいえで見た星空
撮影8月。夏場は雨季ですが、1週間の滞在で、おおむね2~3回のチャンスがあります。こちらも宿泊しているゲルをいれての撮影。ただし、常設灯のある、一般的なツーリストキャンプではこうはいきません。質素でエコロジーな「ほしのいえ」だからこそ。
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いずれも、添乗やプライベートの旅で撮った、ときめき写真たちです。みなさんも、同じ旅先に出かけたときはぜひ星空撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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