チベットとの出会い

小学生は今日から夏休みだそうです!うらやましいですね。
学生時代は映画が好きでよく映画館に行ったものですが、高校生の頃に見た映画のひとつに「Seven Years in Tibet」(ジャン=ジャック・アノー監督、1997)がありました。ブラピ・ファンでもなく、ダライ・ラマ法王のお名前しか知らない状態にも関わらず、友人達と映画館で見た、初めての″チベット″。
荒涼とした大地、褐色に日焼けしたどこか自分にも似た人々、彼らがつけている見事な山サンゴやトルコ石の宝石、幼き日のダライ・ラマ法王、西洋とアジアのencounter*。すべてが新鮮で、引き込まれると同時に、軽い衝撃を受けたのを覚えています。あれから一度も映画を見直したことはないのですが、今でも幾つかのシーンを鮮明に覚えています。
「いつかあの大地に立ってみたいなぁ」と漠然とは思っていましたが、まさか数年後に何度も訪れる機会に恵まれようとは!縁って不思議ですね。

映画は主にアルゼンチン、一部ネパールで撮影されたものだそうですが、実は撮影スタッフがチベットで撮影した映像も20分程入っているそうです。もし見たことがない方は、連休ですし、ご覧になってみてください。同年1997年に公開されたマーティン・スコセッシュ監督の「クンドゥン」もお薦めです!

*訳語としては「出会い」なのですが、それだけでは表現できないいろんな意味、雰囲気のある語なので、あえて英語で書いています。

虹はチベットでは吉祥印。タシデレ! 虹はチベットでは吉祥印。タシデレ!




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