皆さんは旅行先を決めるときに、なにが最終的に決定打になりますか?
観たい景色、触れたい文化、感じたい自然、味わいたい食べ物など、きっと、何かしらの決定打があり、旅行先が決まるのではないかと思っています。私の中では、どの地域もどの国もまずは食べ物・飲み物なのですが、この次に来るものが、実は旅行先を決める決定打になることが多いのです。
そして、ラオスの旅行を決めたのが、、、「プーニュ-とニャ-ニュ-」です。
どことなく「なまはげ」にも似たプーニュ-とニャ-ニュ-は、人類の祖先といわれており町の守護霊でもあるそうです。毎年4月にルアンプラバーンで行われる新年のお祭りピーマイラオのパレードでは行列を練り歩くことで有名です。何かの本でこのプーニュ-とニャ-ニュ-をみたのが、私のラオス行きの決定打となりました。
とはいっても、ピーマイラオのある4月はゴールデンウィークの予約受付真っ只中。お休みのいただくのは難しいため、本物をみるのはあきらめて現地で「プーニュ-とニャ-ニュ-人形を買うこと」を目的として、2001年の夏休みに(11月ですが、、、)ラオスに行って無事人形を買ってきたのでした。
あれから14年。すっかり我が家の顔になった彼らですが、少々汚れてきたために、先日髪の毛のような白い毛を洗ってみました。真っ白とはいえませんが、少し白くなった彼らは、今も我が家の人気者です。