動物好きな私は、旅先で見かけるとほぼ100%シャッターを押してしまいます。
モンゴルのラクダや、ガラパゴスのアオアシカツオドリなど、パッと見てどこに行ってきたのかわかるものもありますが、大抵はどこにでもいるような犬や猫達を収めることが多いです。でも、その写真を見ると不思議と、どの国でどういうときに撮ったのかまで覚えているんです。ルアンプラバーンのお寺の前で座っていた犬の後姿とか、ネパールのトレッキング中に出会った顔中に草の実をつけていた犬、モロッコのティシュカ峠を上りきったところの休憩所にいた風のにおいをかいでいる猫とか。
食べものや景色、旅先で出会った笑顔など、心を動かされたときに撮った景色はやっぱり覚えているものですね。