ヒューマノイドロボットと過ごす未来

つむじかぜ150号より
つむじかぜ150号を記念し、新コーナーの発表です!! 今号から、弊社代表取締役・原が、日頃から感じている事・ものについて、軽い話題から重いものまで、思いの丈を自由に書き綴ります。さてさて、どんな話が出てくるか(風スタッフも興味津々)。
※つむじかぜ編集部もコントロール不可能(笑)。<編>


小学4年生のとき、図工の時間に、“未来”を描いた。鉄腕アトムや鉄人20号の影響を受けてか、未来は、空を自由自在に飛ぶ自動車に象徴され、ボタンひとつでなんでも実現する夢の世界のことだった。

夢だと思っていた世界が、なんだか最近、近づきつつある。ロボットは、二足で歩行し50cmもジャンプする。なんだか、ぎこちなかった動作もだんだん人間に似てきた。この人間型ロボット(ヒューマノイドロボット)の分野で、最先端をHONDAの ASIMO が走っている。やっぱり自動車と未来は、一番近いのかもしれない。私は、妙に納得してしまう。きっと、HONDAでロボット開発をしている人間は、幼いころ空飛ぶ自動車を思い描いたに違いないと。

今に、ロボットが、掃除をし、ご飯を作り、話相手にだってなってくれるらしい。時間的な余裕が生まれ、芸術的な分野に時間を費やせるそうだ。なんだか、手塚治虫の世界だ。果たして、それで、人間は愉快に楽しく暮らせるのか。何か、重要なものを忘れて行くような気がする。何だろうか? じっくり考えてみたい。

★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。

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