*つむじかぜ198号より
今年の夏は、東京は、本当に雷が多かったですね。私は、多摩地区に住んでいますが、8月の終わりの週だったでしょうか?夜中に、ずっと雷がなり続けた時は、参りました。雷で、夜中に起されたなんて、あまり覚えがありません。
すっかり、ゲリラ豪雨という言葉が定着しましたが、風の旅行社がある、東京都中野は、何でも、都内でゲリラ豪雨の多い地域の一つだと、昨日のテレビ番組でやっていました。まるで、実感はないのですが、そう言われると、どことなく不安になるじゃありませんか。
なんと、都内の他の地域の二倍だそうです。本当かいな?と訝しく思いながら番組を見続けたら、そのメカニズムは、新宿の高層ビルによって上昇気流が生じて積乱雲が発達し、その雲が、中野方面に流れてきて豪雨になるんだそうです。なんとなく納得してしまいます。確か、二、三年前に中野区を流れる川が溢れて、多くの家屋が浸水したことを思い出しました。
風の旅行社は、ビルの6階ですから浸水することはありませんが、急激に、日本が熱帯化しているような気がします。最近は、夏に通りを歩いていると、どことなく、あのバンコクのような匂いがしてきて「ここはバンコクか?」と錯覚することがよくあります。ゲリラ豪雨は、そう、まさに、あのスコールですね。バンコクは、大好きな町のひとつですが、暑いのは苦手なので、近年は、毎年、私は、東京を逃げ出したくなってしまい困ります。
みなさんは、いかがでしょうか?
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