キルギスの食を通じて文化を知る旅へ

“Silk road Kitchen のAYAさんと行く食旅inキルギス

食と歴史の旅、そんなツアーが企画できたらいいなと考えていた矢先、1つの出会いがありました。
Silk road Kitchen のAYAさんと行くキルギスツアーの計画です。中央アジアには豊かな食文化のある地域でした。それはシルクロードによって伝わり伝わったものです。食を通じて文化を知る旅へ。そんな内容が詰まったコースをご紹介します。

キルギス食事

このツアーで体験できます。(2024年9月出発)

Silk Road Kitchen AYAさん同行 食旅 IN キルギス

終了ツアー キルギスを食べつくせ! 食文化体験7日間

出発日設定2024/09/15(日)
ご旅行代金398,000円
出発地東京、大阪
ca-kz-20 ca-kz-20

終了ツアー


ツアー名 ● キルギスの食文化を食べ体験しつくす7日間
2024年9月15日(日)~2024年9月21日(土)

日程2日目 ホームパーティ「トイ」を体験

天山山脈の延長線上にあるチュイリ山脈の峠を越えて、コルダイという町でカザフスタンから陸路でキルギスに入国します。キルギスの首都ビシュケクへ到着したら、キルギスの伝統的な文化を大切にする格式の高いレストラン「SUPARA」で昼食です。その後、ビシュケクから1時間半ほど車で移動しトクマクの町へ。こちらの町では、キルギスの生活を体験したり、地域住民との交流を楽しみます。夜はキルギス語で「トイ」というホームパーティを開催。ホストファミリーとの交流を深めましょう!

ホームパーティ「トイ」でホストファミリーと交流

「トイ」でふるまわれた家庭料理

日程3日目 カラコル周辺を観光

ホームステイ先では少し早起きをして、ホストファミリーの仕事を見学します。キルギスの地方では今でも伝統に則り家畜を多く所有しています。こちらでは牛の乳絞や羊の放牧の様子などを見学します。

朝食後は、ブラナの塔とバラサグン遺跡を観光します。バラサグン遺跡は中世に様々な王朝の首都となったバラサグンという町の遺跡で、歴史書に名前が載るほどの繁栄でした。モンゴル帝国の侵攻後は衰退し遺構を残すのみとなってしまいましたが、見張り台であったミナレットは今でも残っており「ブラナの塔」と呼ばれています。

ブラナの塔

バラサグン遺跡を出発しイシククル州の州都であるカラコルへ向かいます。カラコルはロシア帝国時代に建てられた町で、今でもロシア人が多く住んでいます。また中華系ムスリムのドゥンガン人なども住んでおり、地方都市ながら多民族が共生する町です。町にはロシア正教の三位一体教会やドゥンガン人のもモスクなど独特の建築が残っています。

三位一体教会

 

ドゥンガンモスク

日程4日目 クズルトゥー村でマンティ作りとユルタの組み立て見学

4日目はイシククル湖南岸にあるクズルトゥー村を訪問します。この村では、小麦の皮に野菜や肉の具を詰めて蒸したマンティ作りにチャレンジします。中国起源のこちらの料理は、中央アジアではよく食べる料理の1つです。マンティはレストランだけでなく、バザールの屋台などでも売られており、ちょっとした軽食としても食べられています。

クズルトゥー村でマンティ作りにチャレンジ

マンティ作りが終わったら、キルギスの伝統的な移動式住居であるユルタ(ボウズイ)の組み立てを見学します。宿泊施設としても使われているユルタですが、組み立てを見学することで内部の構造がよくわかります。

ユルタの組み立て

日程5日目 19の民族が暮らすクラスナヤレチカ村へ

クラスナヤレチカ村はビシュケクから東に35kmに位置する小さな村です。この村では19の民族が暮らしています。キルギス、ドゥンガン、ロシア、トルコなどの家庭で料理を通じて、知られざる各民族の文化を体験します。クラスナヤレチカ村の方々も海外からのゲストの受け入れは今回が初めてです。民族料理の昼食をいただきながらの交流はきっと思い出に残ることでしょう!

 

クラスナヤレチカ村のお宅を訪問

 

 

 

家庭料理をいただきます

 

トルコ民族と。クラスナヤレチカ村にて

日程6日目 最終日はバザールへ

最終日はビシュケク市内を観光します。中でもオシュバザールはビシュケクで最も有名なバザールです。モノと活気に溢れ人懐っこい人々が笑顔で声をかけてきます。またOVOPセンターでは、キルギス各地の特産品を加工して販売していますので、ご自身のお土産にされてはいかがでしょうか?

 

活気溢れる地元民の市場オシュバザール

*******


食を通じて様々な人々と出会いキルギスの文化を知る旅、そんな旅をしてみませんか?