ラサはサカダワの季節に入りました。
サカダワとはチベット暦の4月のことで、チベット人にとっては
とても大切な月になります。
日本で言うところの「涅槃会」です。
そして、チベット人たちはこの月に功徳を積まんと、不殺生の戒をたて、肉を断ちます。
肉を断って、野菜、そしてツァンパ(大麦を炒って粉にしたもの)を食べます。
ツァンパは不断でもみんな食べますが、僕も朝食で食べています。
チベット人はバター茶を混ぜますが、僕は牛乳と蜂蜜を混ぜています。
これが結構いけるのです。
見た目はあまりよくないのですが、腹持ちがいいのです。
このツァンパ、チベットに来られるみなさんも、きっと口にすることになるでしょう。
お楽しみに。