ブルネーからサインバイノー! 2/13「モンゴルの伝統的な農業」

サインバイノー(こんにちは)
ウランバートルの天気予報とMKTニュースお送りします。
2月9日~11日までは暖かくて、最高気温が-2℃〜-5℃ぐらいでしたが、12日からちょっと寒くなっています。
もうすぐ春ですから、日没も遅くなってきました。

モンゴル伝統的な農業
モンゴル人は以前から5種類の家畜を飼って、移動する遊牧民でした。17世紀からチベット仏教が入り、あちこちに寺院が建てられて、一部の人々が市内で生活するようになりました。20世紀はじめから現代化した町に定住し始め、今では、モンゴルの人口の半分ぐらいは町に定住しています。
そうして、伝統的な生活はどんどん忘れられるようになっています。
モンゴル人は以前から遊牧民で狩りをし、干し草を刈りなどの農業していました。
中央地域を含むハルハ川周辺では、農業していた事を証明するものが見つかりました。土地を耕す鋤、ひき臼、米の量を計る木のバケツ、米を乾かす道具、米袋、鍋などがありました。気候が寒いところですからそんなに多種類がなく赤米、大麦、などを植えていました。