サインバイノー?
今回のニュースは私の故郷の近く、モンゴルのゴビ砂漠しか生息してないゴビ熊についてお話します。
モンゴルのゴビ砂漠にしか生息してないこの熊をゴビ熊、モンゴル語でマザーライ(MAZAALAI)といいます。
森林の熊より体が小さくて毛の色が砂っぽい色です。
ゴビの人々は「ハルマグ」という赤い果物でお酒を作ってますが、ゴビ熊はその果物の実を食べて酔っ払ってしまいます。そのとき人の所まで近づいてきて石を投げるときもあります。
ゴビ熊は後ろの両足で歩けるので森林地帯の熊より動きは早いです。好奇心が旺盛といわれていて、その性格のために人間だけではなく、狼やその他の野生動物に襲われてしまうこともあるようです。
ゴビの熊の生息地帯は今砂漠化が進んでいるため、エサとなるゴビ特有の木の実や植物を見つけにくく、エサ不足のため頭数がすごく減ってます。
元々頭数が少なくて今ゴビ砂漠で見られるのは珍しいものとなってるから頭数を増やすために人間の参加も大事だと思います。
皆さんの中にはこんな動物いるの?とビックリする方もいるかも知れませんが、モンゴル人の中でも知らない人がいます。
私は子供の頃にゴビの砂漠化のためにゴビの動物がみんな森林地帯へ移動して、ゴビ熊だけが故郷のゴビに残ってるという、アニメをみたことがあって「ゴビ熊はすごいなー」と思ってました。
ゴビ熊のことをもっと詳しく知りたい時はにGOOGLEなどから「GOBI BEAR」や「MAZAALAI」と書いて探してみてください。
ゴビ熊は自分で「助けて!」と言えないけど人間の参加で中国のパンダみたいに頭数増える機会があると期待してます。
おわり