みなさま。サインバイノー?
モンゴルの子どもたちは、6月1日はキング(KING)のようです。
モンゴルは児童権利条約を表明した世界で5番目の国ですが、1996年の6月1日から児童権利法を遵守し始めたため、この日を子供の日としています。今ではこの日は子供だけではなく、お母さんの日としてもお祝いしています。
この日に大事な事は、小さい子供たちに喜んでもらう事はもちろん、子供時代は大事だということをみんなに理解してもらうことです。今年はボランティアをやってる少年たちが、子供たちにプレゼントを渡し、広場や町の中を歩く子供たちに歌を唄ったりダンスをしてあげたりして喜んでもらっていました。
モンゴルでは18歳まで子供と言われますが、私は大人になった今でも6月1日は懐かしく感じます。
私の子供のころの6月1日は、新しい服をきたり、みんなでスフバートル広場に行ったり、記念写真を撮ってもらったり、遊園地で遊んだりしました。「歯が痛くなるよ!」とお母さんに注意されないで、甘いものをいっぱい食べていた思い出があります。
もちろん今でも、この日はみんなで広場や遊園地へ行ったり、家族で外食したりして楽しく1日を過しています。6月1日はお母さんと子供だけじゃなく、家族の日ですね!と思いました。
最近の子供は自分だけでなく、お母さんにも喜んでもらうため頑張っています。プレゼントできなくても私が(子供が)成績優秀で元気でいれば親が安心だ!幸せだ!と思って毎日勉強を頑張ってる子供たちもいます。
世界の子供たちがみんな幸せでいますように。
ザヤー