添乗ツアー名 ●モンゴルの大草原で星空観察5日間
2018年8月15日(水)~2018年8月19日(日)
文・写真 ● 山田基広(東京本社)
今回で3回目のモンゴル星空観察ツアー。星空解説員に星空メッセンジャー佐々木勇太氏を迎え、満天の星空を楽しんできました!え?なんでわざわざモンゴルで星空を?なんてお考えのアナタ!モンゴル、とくに弊社直営の「ほしのいえ」で星空を観るこのツアーの魅力を是非、感じてください!
モンゴルで星空を観る意味
モンゴルは日本から行けるもっとも身近な海外の絶景星空スポット。フライト時間はほんの5時間。その日の夜には草原に到着できます。
そんなモンゴルは星空を観察するために必要な好条件がいくつもつまっているのです。中でも特に3つのポイントにご注目。
①光害がない
宿泊する「ほしのいえ」はウランバートルから70km離れた草原のど真ん中。周辺には星の観察を邪魔する外灯や町灯り(=光害)が全くないので地平線の際まではっきりと星を観察できます。月や星が太陽と同じように赤色に変わって沈んでいくのを観察できる機会はなかなかないのではないでしょうか?
②360度空が広がっている
周辺に小高い山のない「ほしのいえ」はとにかく空の広さが魅力の一つ。そしてこれこそが星空観察に最適の空間である事は言うまでもありません。地平線から弧を描くように広がる天の川を楽しめます。
③乾燥している
星の観察には実は湿度=水蒸気が邪魔になります。水蒸気は大気を霞ませ、空の透明度を下げてしまうからです。この点、モンゴルは1,300mを越える高地でかつ、乾燥しているため空気の透明度が高く、星空観察に非常に適しているのです。
しかも、こんなロケーションを星が好きなツアーメンバーだけで貸しきれるのですから、これ以上の好条件はなかなかないと思います。
満天の星空を見上げながら星のはなしを楽しむ
ツアーには星の専門家が同行するので、プラネタリウムにいるように星にまつわる神話や日本の伝承を聴きながら観察できるのもツアーの魅力。日本に戻ってからも見上げた星空を楽しめるよう、夏の大三角形をはじめとする基本の星座の探しかたも繰り返しお話してくれます。もちろんモンゴルだからこそ見つけられる珍しい星座たちにも出会えます。
星景写真に挑戦!そして写真遊びに興じる
ツアーの中では星空の撮影テクニックについてもレクチャーを受けられます。せっかく良いカメラを持っているのに上手に撮れない方や、やってみたいけれどやったことのない方も実際の星空を前に実践練習が出来ちゃいます。機材に星空を撮影できる機能さえ備わっていれば意外と簡単な星空撮影。自分で撮った星空の写真はきっとよいお土産になるはず!
そして余った時間に天の川をバックに記念写真なんていかがでしょう?これ、合成ではないんですよ?笑。ぜひ、今度は一緒に遊びましょう。
いかがでしょう?
モンゴルに行けばいままで観たことの無いような星空にきっと出会えます。来年は8月31日発(予定)で設定。さっそく募集開始です。どうぞご検討下さい。
ちなみに、冬はネパールで星空観察のツアーも毎年、設定しています。こちらはヒマラヤをバックに星空を楽しみます。あわせてご検討ください!