添乗ツアー名 ●ほしのいえセレクト乗馬6日間
2019年6月28日(金)~7月3日(水)
文・写真 ● 前田優希(大阪支店)
今年1弾目の直営キャンプ「ほしのいえ」滞在ツアーということもあり、“草原の状態はどうかな?”、“今年の馬の状態は?”、“ほしのいえは準備できているかな??”と少々不安を抱きながら出発しましたが・・・心配ご無用!今年もほしのいえスタッフたちが準備万端で私達を迎えてくれました。到着2,3日前から大雨だったそうで、6月下旬なのに草原の状態もバッチリ。滞在中は天候にも恵まれ、青々とした大草原で、暑すぎず、寒すぎず、完璧のコンディションの中、モンゴル乗馬をめいいっぱい楽しむことができました。
「風のモンゴル」の人気NO1コース「ほしのいえセレクト乗馬」。このコースの特徴は、16名のお客様に、日本語ガイド3名+添乗員が2名が同行し、乗馬未経験者向け、中級者向け、上級者向けとその日の体力やレベルにあわせてコースを変更しながら楽しめます。
乗馬未経験者は馬の乗り降りからじっくり順序を追って練習します。今回参加者16名中、6名は全くの乗馬未経験者。始めはなかなか馬が言うことを聞いてくれず、前に進むことも四苦八苦していましたが、引き馬→並足→速足、と次第に馬に慣れていき、3日目には“チョー(進め)”という掛け声で、全員が駈足もできるように!最終日には目標だった約8キロ離れたチーズ工場を訪れることができました。
ほしのいえでは乗馬だけでなく、スタッフによる馬頭琴コンサート、休憩時間にはモンゴルの弓体験、民族衣装を着て記念撮影、夜はモンゴルスタッフvs日本勢の歌合戦や羊のくるぶしを使った“しゃがい”による競馬ゲームなどいろんな遊びで盛り上がりました。また、羊を1匹解体して作る代表料理「ホルホグ」を、解体から見ていただき、命を頂くということも体感してもらいました。
名前の通り、電柱も街灯もない大草原のど真ん中にあるほしのいえでは、夜には満点の星空が現れます。夜が更けてくると、星空添乗員の山田による星のお話や星空撮影会を開催。新月が近いこともあり、素晴らしい星空を見ることができました。
大自然の中、時間に終われることなく、よく食べて、よく走り、よく遊び、よく眠る。そんな贅沢なひと時を過ごすことができるほしのいえ。あっという間の6日間でしたが、心の充電満タンで帰国されたことでしょう。今年もほしのいえが皆さんをお待ちしています!