昔、図鑑で見て以来、いちどは見てみたいと思った虫のひとつにナナフシがいた。結局、子供の頃は一度も見ることはなかったのだが、ここ数年はなぜか見かけることが多い。
先日の朝も薔薇の葉っぱの上に明るいグリーンの細長い棒状のナナフシの子供を発見。薔薇の中ではかえって目立つだろうと、少し心配になったのだが、その日はそのまま駅へ。
そして、翌日の朝、、、 こんなところにいたらダメだろ! というくらい目立つところでまた発見(写真参照)。
以前、どこかで聞いたのだが、ナナフシは同じ種類でも緑色のと茶色のが両方出現するそうで、周囲の環境によっては、どちらかは不利に働くが、別の場所では有利に働くことになり、どちらかは生き残るのだそうだ。
という話を思い出したのだが、このナナフシ君の行く末が心配だ。