今、風カルチャークラブでは、中国吉林省・延辺朝鮮族自治州に熱い眼差しを向けているのですが、このたびついに視察を実施する運びとなりました。
延辺は、豆満江を境に南は北朝鮮に接し、東はロシア沿海州、北には黒竜江省があり、地政学的にみても大変興味深い場所です。また、かつての渤海国と日本海交易など文化、歴史的に見ても日本史に違った光をあててくれる地域でもあります。
しかも今回は、風カルチャークラブの講師陣(三木さん、小原さん)も同行しての視察です。
リットン調査団ならぬ、名づけて「風カル調査団」…。
関西出身で信州に学び北海道をフィールドに活躍されている三木さんと、北海道出身で九州に学び屋久島で活躍する小原さん、そして風カルチャークラブの水野が吉林省を舞台に交錯したとき、果たしてどんな化学反応が起きるのでしょう?
そんなことを想像しながら、今夜の出発に向けて、あらためて地図などの資料や書籍を慌しく読みあさっていたりします。さてさて、どんな視察になるでしょうか。視察の様子は、風の旅行社フェイスブック等でリアルタイムで発信していく予定です、お楽しみに!
そして、延辺朝鮮族自治州を訪ねるツアーを企画しました!