フナ広場近くのメシュウィ屋さんGWに開催した「モロッコ料理とお話の会」で、久しぶりにモロッコ人コックさんが作るタジンとクスクスを食べました。家にもタジン鍋を持っていて冬は結構な頻度で利用していたのですが、やはりプロの味は違います。日本の野菜を使っていてもモロッコの強い日差しを浴びて育った野菜と同じような味がして美味しくいただきました。
モロッコ料理で思い出したのが、昨年マラケシュのフナ広場近くで食べた羊の丸焼き「メシュウィ」です。店の床に大きな釜が掘ってあり、その中で羊がつるされ蒸し焼きにされています。食べやすく切ってだされる肉は羊の臭みを感じさせずジューシーで、モロッコのパン「ホブス」と一緒に食べる組み合わせが最高です。
比較的涼しい時期に訪れましたが、足元の釜の熱気で汗が出てくる中ほお張った記憶がよみがえってきました。