グリーンカーテンの顛末

悲しいゴーヤ 悲しいゴーヤ

今年もまた暑い夏がやって来る予感がした6月のある日、ベランダにグリーンカーテンなるものを設置しました。要はゴーヤと朝顔のを鉢植えで育てることにしたのです。ツルが伸びてきたら、8つ目の葉の上でせっかく伸びた芽を摘み取る「摘心」という作業をした時には、ひ弱に伸びているツルを切ったら明日枯れてしまうのではないかと心配したりしました。そのほかにも肥料や土を鉢に入れすぎるあまり水をやる毎に土があふれてしまったりと、家に居るとグリーンカーテンを気にしていた夏でした。手を掛けた割にはゴーヤは花ばかりで実がほとんどならず、大きくなったたった1つの実は収穫時期を逃し、ある日急にオレンジのゴーヤになり、破裂してしまいました。実は食べられませんでしたが、葉は良く伸びて広がっているので、当初の目的であるグリーンカーテンの役目は十分に果たしてくれ、窓を開けても緑が日差しをやわらげてくれています。
来年こそはたわわになったゴーヤを収穫できるよう再挑戦したいと思います。

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