最近本屋でよく見かける「・・・絶景」写真集。
あまりにもこの手の雑誌や写真集が多すぎて少々食傷気味になっていますが、手に取りぱらぱらとページをめくれば「素敵だな~」と思いますし、旅行会社の人間なのでこういった情報をきっかけに多くの人が「ここにいきたい!」と思ってもらえるならありがたいと思ってみています。
さて、美しい風景は季節、天候、時間帯にも大きく関わってきますが、中国でいつ訪れても見応えのある場所があります。実際は景色というよりも、大切な遺跡・遺産ですが、それは「西安の兵馬俑」。何度訪れてもスケールの大きさと、おびただしい数の俑と、一つ一つの兵馬俑の繊細な造りに感動を覚えます。
今から約2200年前(日本は弥生時代位です)中国を統一した始皇帝。死後、彼を守るため陵墓の副葬品として埋葬されたものですが、秋にはその一部が日本にやってくるようです。東京での展示後は、大阪や九州にも巡回予定とのこと。楽しみです。
「始皇帝と大兵馬俑展(公式サイト)」(外部サイト)