モンゴル遊牧民の家を建ててみよう!

モンゴルのゲルは移動できるよういろんな工夫がなされています。組み立てにはかなづちも使いません。 モンゴルのゲルは移動できるよういろんな工夫がなされています。組み立てにはかなづちも使いません。

先週の弊社メールマガジンでも紹介した大阪での日本モンゴル交流イベントで使うゲルを開場前にスタッフで組み立てるとのことだったのでお手伝い(いやあ、もしかしたら邪魔?)をしに行ってきました。
ゲルとは、モンゴル人が草原で暮らす移動式住居のこと。家族4人で暮らせるゲルの建築資材は1トントラックに乗り切ってしまうほどの量しかありません。たったこれだけの材料で家ができるの?と思ってる間にモンゴル人は慣れた手つきで資材を運んでいきます。まずは入口の場所を決め、壁を組み立て、屋根の中心を支える棒を立て、そこにを屋根の骨組みとなる約80本の棒(オニと呼びます)を差し込んで・・・あっという間にできあがりです。その日は、壁や屋根にフェルトを敷かず布で覆うだけだったので、本場?モンゴル人4人と不慣れな日本人の総勢10人くらいでたった45分で完成しました。

さあ出来上がりです。中は結構広いんですよ。 さあ出来上がりです。中は結構広いんですよ。

どうですか?みごとな出来栄えでしょう?
4月24日(日)弊社大阪支店でもこのゲルをみんなで組み立てるイベントを開催します。モンゴル遊牧民の文化をその手で体験しませんか?詳しくはこちらをどうぞ。
~1日限定ゲル建て隊員大募集!~
モンゴル遊牧民が住む“ゲル”を建てよう!