最近、古いNHKのシルクロードの本を読み返してみました。1980年ごろの取材・撮影を元にかかれているので、今は高速鉄道で4時間でいけるところに2日かかったり、遺跡が整備前であったり、その距離感や写真には隔世の感があります。それでも玄奘三蔵の時代から比べればまったく誤差の範囲なんでしょうが、あの頃のシルクロードに行ってみたかったなあと思います。
中でも楼蘭のあたりの話は史料がわずかなだけに想像力をかきたてます。さまよえる湖ロプノール!1600年を1つの周期として湖が移動する!?消える!?行って確かめたくなりました。