イランの首都テヘランのゴレスターン宮殿の中の民俗学博物館で「おっ」と思う展示がありました。スーフィーの修行僧だそうです。
スーフィーとはイスラム神秘主義(原理主義ではありません)のことで、山伏のような感じでしょうか。教団によっては、ぐるぐる回る(踊る)ことで神に近づくという修行法(トルコのセマーが有名)もあるそうです。そしてその修行僧のことをペルシャ語で「Dervish=ダルビッシュ」といいます。日本で一番知られているペルシャ語ではないでしょうか。もともとは貧者という意味だそうですが、清貧という言葉がよりふさわしい気がします。おごることなく、黙々とトレーニングや体調管理に専念し、自分を見失わない好投手。次回のWBCは頼んだぞ。
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6/23(金)発があと少しで催行です
悠久のシルクロード大走破【第5弾】
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