ある晴れた日の昼下がり。とある市場での風景。痛々しく丸い竹に縛り付けられてるのは買い手を待つ豚君たち。朝からこの格好でいるので今はおとなしく眠っているようです。
ここはインドネシアはスラヴェシ島の山中トラジャの村の市場。豚はお葬式に参加した人々に振舞われる肉として重宝され、お葬式シーズンとあってか豚は供給と需要の関係でたくさん売買されていました。
トラジャはイスラム教徒が約9割のインドネシアにあってキリスト教徒の多い地区。過去イスラム教の布教もあったようですが、古くから豚を食する文化があったため村はキリスト教を選んだとも聞きました。思想も食欲には勝てなかったのかな。
気になった方はこちらのツアーをどうぞ
高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景
終了ツアー 田舎道を歩いて訪ねるトラジャ文化とボロブドゥール8日間
出発日設定2020/07/11(土)~2020/08/23(日)
ご旅行代金318,000円~378,000円
出発地東京、名古屋、大阪