アララト山、北から見るか南から見るか

アルメニアのセヴァン湖上空からアララト山を望む

アルメニアのセヴァン湖上空からアララト山を望む

今年ジョージアとアルメニアに行ってきました。ソ連の一部として日本での知名度は低かったコーカサス3国の2つですが、とてもおもしろい国です。(これはまた追ってご報告いたします)
上の写真は、カタールからイラン上空を飛び越えて、アルメニア上空に入ったあたりの機窓からの写真です。手前がアルメニアのセヴァン湖。風光明媚で知られ湖畔に建つ修道院がフォトジェニックなところです。奥に頂に雪をかむっているのがアララト山(5,165m)。ノアの箱舟が漂着したとの伝説で有名です。古代アルメニアの領地でしたが長い歴史の中で今はトルコ領となっています。アルメニアとトルコの国境線はアララト山のすぐ手前に引かれています。大河や高山といった自然の砦はないため、すぐにでも越えられそうですが、この2つの国には過去の大虐殺の歴史などから外交関係がないため陸路で越えることができません。
首都エレヴァンの郊外からアララト山を望む

首都エレヴァンの郊外からアララト山を望む


2枚目の写真はアルメニアに降り立ち、北側から見たアララト山。ホルヴィラップ修道院という、これまた絶好のポジションに絵になる修道院があるため格好の撮影スポットになっています。アルメニアをめぐるツアーを造りました。伝説や謎めいたことが盛りだくさんの国です。
また、アララト山を南側から望むコースもございます。イランから国境を越えてトルコ東部をめぐるコースです。どちらもお勧めです。
ぜひ手にとってご検討くださいませ。

関連ツアー

アララト山を心のふるさととする国

終了ツアー 《参考》アルメニア・ミステリーロマン7日間

世界最初のキリスト教の国になる以前から古い歴史のある国です。その長い歴史と大国に囲まれた地理的条件から様々な文化から影響を受け、数々の謎や伝説に彩られてきました。その謎や伝説を楽しみに行きましょう。
出発日設定2020/06/06(土)~2020/09/26(土)
ご旅行代金313,000円~374,000円
出発地東京、大阪、名古屋

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トルコとイランの辺境に残るイスラム浸透以前の遺跡を訪れる旅。マルコポーロの東方見聞録に登場するアラムート城やトルコ最高峰のアララト山、風光明媚なワン湖、迫力のネムルート山なども楽しめます。
出発日設定2024/09/27(金)
ご旅行代金750,000円~770,000円
出発地東京、大阪・名古屋

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