ナマステ!
ピータンバルより2月28日の情報を皆様にお知らせします。
ポカラの治安情勢について
1.観光地ポカラでの爆弾事件の発生
2月25日、27日、カスキ郡ポカラ市(郊外を含む)でマオイストの犯行と思われる爆弾事件が発生し、一般人17名、治安関係者2名が負傷しています。治安当局によれば、「25日の事件は、マオイストが同場所をパトロールで通過する治安部隊を標的にして爆弾を仕掛けたところ、何らかのミスで誤爆し、たまたまその場所に居合わせた一般人が巻き込まれた。しかし、27日の事件は、昼間帯(午後1時45分頃)に買い物客で賑わうショッピング街(チィペルドウンガ地区)で爆弾を仕掛けており、治安部隊が通過する際に爆発させているものの、時間的・場所的に一般人が巻き込まれる必然性があった。」とのことであり、今後、同様の事件が継続して発生しますと、旅行者も事件に巻き込まれる可能性があり、治安上注意を要します。
なお、上記事件では、外国人(日本人を含む)の被害は発生していません。また、現在のところ、ツーリストエリアでは、マオイスト関連事件は発生していません。
2.注意事項
(1)マオイストが標的とする治安関係施設、政府関係施設及びパトロール中の治安部隊の車両には近づかないようにして下さい。
(2)路上等に放置された不審物に不用意に触ったり、近づかないで下さい。
(3)ポカラでの滞在(宿泊)、行動(買い物等)は、事件の発生の可能性が少ないツーリストエリアをお勧めします。
(4)3月12日から予定されているマオイスト関連のストライキ、交通封鎖等の期間中は、陸路での移動は避けて下さい。
(5)今後も治安情勢は流動的ですので、最新の治安情報の入手に努めて下さい。