ゾルからMKTニュース1/15 骨董品の競売

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MKTからゾルです。
モンゴルニュースを送ります。
”Nomin Holding”のノミンデパートの5階にあるお土産のところで骨董品の競売をしました。その競売のルールは$500以下の貴骨董品を$10ずつ、それ以上だったら$20ずつ競り合いました。

競売で:
チョイノムというモンゴルの有名な作家で60、70年代の時政治と政治家について事実などを詩で表現したので国から政治家を卑しめたということで処罰された人がいます。
このチョイノムが1974年にヘンティ県のバトノロブ村に流刑された時に書いていた詩の赤いメモ帳が$168から$258で売られました。このメモ帳には50ぐらいの詩があって大部分は発表されていない詩です。

1911−1924年の国旗が$298から$20ずつ上がり、$1540でバトヒシグという人が買いました。この国旗は黄色で国旗にはソヨンボ文字とマンズシュリ神があって運命の賛歌も書かれてあります。

ジャルハンズホトクト(ホトクトというのは仏教における僧侶階級の最高の称号)ダミダンバザルの使っていた宝石の嗅ぎタバコ入れ(モンゴル語でホゥールグといいます。)に男性達の目が集まりました。
現在ザブハン県のノムルグ村のアユーシという人がこのホゥールグを受け継いでいます。
ホゥールグは15センチの高さで、蓋は金と宝石で飾ってあります。
これからこういう競売が行われます。
この競売は利益のためではなく、モンゴルの歴史的な宝物という意味でしましたと係員が語っています。
現在、競売をインターネットで国際的にしています。
”ノミン”もインターネットで繋がって国際的にモンゴルの歴史的な貴重品の競売をすることを目指しています。