一昨日からネパールでは4月1日2070年。 4月のことサフンといいます。ヒンドゥ教で一番有名な神様「シヴァ神の月」とも言われます。サフンに入るとシヴァ神は1ヶ月瞑想すると信じられています。シヴァ神が瞑想する期間に田舎では、家を塗る赤土も地面(家の外場所)からとりません、この一ヶ月のために前もって赤土を家の中におきます。町で赤土を取りに行く習慣ないです。 宗教部会の人たちはこの一ヶ月肉食べず、 断食をして毎週月曜日シヴァ神の寺院にお参りしたりします。
ネパールの一番有名なシヴァ神の寺院はパシュパティナートです。パシュパティナートにネパールやインドに沢山のところから巡礼者として参加します。
パシュパティナート寺院お参りに行くために順番に並んでる巡礼者達の去年取った写真です。サフン月に入ると女性達は緑色のブレスレット、緑色の服装、メヘンディ(ヒンディ語で「ヘンナ」のこと)を両手のひらや足の上に好きなデザインを塗装します。夏は暑いので緑色は涼しく感じます。メヘンディは皮膚にもよいそうです。下記のように女性達はメヘンディでペインティングします。
昔はインドやネパールの南方面に住んでいる方々は花嫁さんのために装飾したものですが、最近はネパールの町の女性達や農村部の女性達も両手のひらや足の上に好きなデザンをペイントするようになりました。
上記のものは結婚してる女性のみで使うブレスレットです。結婚式の時には赤い色のブレスレットを使いますが、この1ヶ月シヴァ神の月は、大体の結婚してる女性達は緑色のブレスレットを飾ります。カトマンズ盆地の中心地インドラチョーク辺りは上記のようなブラスレットを売ってる店は多いです。
ネパール暦の4月からいろいろな祭りが続いてきます。今度今年の写真をとってまた情報送りいたします。
ネパールのホムより。
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