生まれて初めてこんなに大きな地震を経験しました。とにかくすごく揺れて怖かったです。
最初は音だけを感じて、なんの音だろうと思っているうちに揺れがはじまりました。
一緒にいた人たち皆が、一斉に地震だ、地震だと言いながら走って少しでも広い所に逃げました。
周りを見ると、山も揺れていました。地震は、長かったです。それから3時間くらいの間に何回も強い余震が来ました。
地震が来てから、電話がつながりにくくなってしまいましたが、少しずつお互いの無事を確認することが出来きました。
今日は、地震から7日目。だいぶ余震も減ってきました。怖いので夜は広場やテントで生活している人がまだまだいますが、電気もほとんどのエリアで使えるようになり、全体的に少しずつふつうの生活に戻っています。
風の旅行社のお客さんたちは、みんな無事だったので、本当に良かったです。旅行の予定が変わったり、生活面でも不便なことになってしまいましたが、無事だったことが本当に良かったと思います。
カトマンズ盆地の中や村の方でたくさんの建物がこわれて、たくさんの人たちがテントで生活をしています。
まだテント、水、薬や食べ物が足りていないところも沢山あるようです。
私たちも、困っている地域への援助をできるだけしていきたいと思っています。
1日でも早く落ちついてふつうの生活に戻る事を願っています。
復興には旅行に来てもらうことも大事なので、落ち着いたら、またツーリズムが活発になることを願っています。
しばらくは、色々な面で大変ですが、皆で力を合わせて頑張って行きたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
プリスビーシュレスタ
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★2011.03.17東日本大震災の際には、プリスビーから日本に向けて、以下のメッセージを受け取っています。
日本のみなさまへ 心からおくやみ申し上げます。
今回の地震、津波、そして、原子力発電所の事故などによって、多くの方々が、大変な被害にあっていることを、ここネパールでも新聞やテレビのニュースなどを通してきいています。
テレビに映し出される被害の様子は、見ているだけでも心がいたみます。とても悲しくなりますね。ネパールにとって、日本は、とても身近で、親しみのある国です。今回の被害で、私たちは、みんな、日本の皆さんの事を大変心配しています。心からおくやみ申し上げます。
まだ、これからも大変な日が続くと思いますが、一日も早く元通りの生活に戻れる事を祈っております。
皆さん元気を出して、頑張ってください。ネパールから私たちも、応援しています。プリスビー.シュレスタ
ネパール.カゼ.トラベル.スタッフ一同
2011年の記事:プリスビーのナマステ! 日本の皆さまへ 心からおくやみ申し上げます
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