エリア紹介●草原のチベット アムド
草原の聖なる岩山に張り付くように建つセルゾン寺 アムドとはチベットの東北部。現在の行政区画では青海省、甘粛省、四川省にまたがる地域。豊かな大草原であるアムドは、北はモンゴル、東は中国、西はイスラム世界と隣り合い政治的、文 […]
草原の聖なる岩山に張り付くように建つセルゾン寺 アムドとはチベットの東北部。現在の行政区画では青海省、甘粛省、四川省にまたがる地域。豊かな大草原であるアムドは、北はモンゴル、東は中国、西はイスラム世界と隣り合い政治的、文 […]
コース名:チベット最高の聖地・カイラス巡礼 21日間 2012年4月15日~5月5日 文●荻原文彦(東京本社) 今年4月『チベット最高の聖地・カイラス巡礼21日間』という、なんだかタイトルを読むだけで未だ興奮してくるこの […]
「むかし、モンゴルの草原に、スーホという、まずしいひつじかいの少年がいました。スーホは、としとったおばあさんと、ふたりっきりでくらしていました……」 1977年、富山県高岡市立戸出西部小学校2年2組、国語の授業でモンゴル […]
島根の名薬「一等丸」 2012年3月4日からのダラムサラツアー中、参加者のお一人が日本から持参した胃腸薬を取り出したとき、僕は思わず驚きの声を上げてしまった。なんと島根に伝わる名薬「一等丸(いっとうがん)」ではないか。製 […]
セキサンハルタ メンツィカン入学前の2000年5月、故難波恒雄先生の薬草調査に同行してウイグルを訪れたときのこと。中心都市ウルムチの街の一角に生薬の袋をズラッと並べて売っている人がいるのに気がついた。これは「八十袋屋(ウ […]
コース名:青蔵鉄道で行く 春のラサ7日間 2012年4月29日~5月5日 文●鈴木雅子(東京本社) 民家の家庭料理に興味津々!! チベット料理って、いったいどんな感じ?おいしいの? という疑問を持っている方も多いのではな […]
土地神が憑依したシャーマン(ホルジャ村)
チベットの民族衣装 チュパ姿の筆者 ラサの郊外にて 日本の着物に対するチベット人の憧れは、日本人が思う以上に強くて驚かされる。メンツィカンの同級生の何人かは、どこで手に入れたのか、日本女性の着物の写真を部屋に飾っていたも […]
指宿での講演会実物の医学タンカの解説をしているところ 2012年3月25日、鹿児島県、指宿での講演会のため、はじめて鹿児島に足を踏み入れた。そして鹿児島市からローカル線で指宿へ向かっているときのこと。先頭車両に乗っていた […]
試合を応援するメンツィカンの学生たち メンツィカンにはサッカーとバスケットボールのチームがあり、年に1度行われるトーナメント大会に出場している。大会は5,6月に行われ、インド・ネパール各地のチベット団体から代表チームが集 […]
リキールハウス 2012年2月27日。3月4日からはじまるダラムサラ・ティーチングツアーのためにインドに先入りした僕は、デリー郊外にあるリキルハウスという、ラダック僧院が経営するホテルに宿泊した。デリー空港に比較的近いこ […]
洗濯風景 メンツィカン(チベット医学暦法大学)を卒業し、3年経過した今だからこそ告白できることがある。チベット人同級生たちに発覚しないようにコソコソと隠し(チベット語でサンワ)続けていたことがある。連載が第111話に到達 […]