多角経営なティクセ寺[LADAKH]
ラダックで最も栄えている寺は?といえば、ティクセ寺であろう。 以前ブログで、20世紀初頭の問題ラマのことを紹介したが、その時のラマに懲りたのだろうか、問題ラマが崩御した後、お寺の関係者たちは転生ラマの選定に最大限の注意を […]
ラダックで最も栄えている寺は?といえば、ティクセ寺であろう。 以前ブログで、20世紀初頭の問題ラマのことを紹介したが、その時のラマに懲りたのだろうか、問題ラマが崩御した後、お寺の関係者たちは転生ラマの選定に最大限の注意を […]
2008年8月9日~8月16日 文●田中真紀子(東京本社) ラダックはインドの最北端にあるジャンムー&カシミール州に位置する、チベット仏教を信仰する人々が暮らす土地。「インドの中のチベット文化圏」と称され、類型化されて […]
雲南省とチベット自治区の境にそびえる梅里雪山(6,740m)は、チベット語で「カワ・カルポ」と呼ばれる聖山である。 その主峰は王様になぞらえられ、周囲の峰々はその王妃、王子、大臣、将軍などであるとされている。 カワ・カル […]
今年もラダック・フェスティバルがやってきたーっ! 去年は、予想外にも興奮してしまったので、今年は冷静を保つことにした。(お祭りだから興奮してもよいのでは?)
飛行機でデリーからレーへと向かう途中、機上の窓の下にツォモリリ湖が現れる。 ツォモリリ湖は、レーから南東方向へ210kmの地点にある。この地は、ルプシェ地域と呼ばれ、チャンパと言う牧畜民が住む。彼らは西チベットの人々と同 […]
レーから東南へ向かい、カル村の分岐点で右へ曲がると有名なヘミス寺へ。左へ曲がるとシャクティ渓谷に入る。北東方向へ車を走らせていくと左手にチュムレ寺が見える。その先に分岐点があり、右へ行くとパンゴン湖と中国チベット国境へ、 […]
ピャン寺は、レーから車で30分ほど西に行ったところにあるディクン・カギュ派の寺だ。
美しいスピティの谷 スピティは、ラダックとラホール地方の南東方面にあり、チベット文化圏である。 言葉もラダック方言やラホール方言よりも西チベット方言に近い。ラホール地方、スピティ地方、キナウル地方の位置関係は、カタカナの […]
カルパ村を離れ、再びサトレジ川沿いに上流へ向かう。 途中、道路沿いに温泉が湧き出していて、インド人が身体を洗っていた。ジャンギ村のチェック・ポストでインナーライン・パーミットをチェックされた。少し先へ進むと、サトレジ川を […]
サラハンを出て、サトレジ川沿いに上流へ向かう。 途中でジョラという場所でキナウル族(キナウリ)が住むキナウル地区に入る。キナウル族は、8万5千人ほどの高地民族で、インドの叙事詩『マハーバラタ』のキンナラという半神半人の伝 […]
シムラの教会 デリーのバスステーションから出発した長距離バスに乗り、シムラに向かった。 途中、チャンディガールのバスステーションで停車した。チャンディガールは、ダラムサラへ行くときに立ち寄る街だ。チャンディガールを出て少 […]
ホームページのコラムにてラダックの高僧や偉大な王たちについて紹介したきたが、今回はおバカさんブームにちなんで(ちなまなくてもいいのだが)ラダック史上のおバカさん二人を紹介しよう。