第14話 ラダック・フェスティバル[LADAKH]
「ラダック・フェスティバルなんて、どうせ政府観光局主催の観光客向け人寄せイベントにすぎないだろう」と高をくくって、期待せずに初日のイベントである民族パレードがスタートする地点に行ってみた。
「ラダック・フェスティバルなんて、どうせ政府観光局主催の観光客向け人寄せイベントにすぎないだろう」と高をくくって、期待せずに初日のイベントである民族パレードがスタートする地点に行ってみた。
ザンスカールへ行って来て、その魅力に惹かれた。前回、前々回のブログで、その印象について対談形式で載せた。今回は、ザンスカールのことを知らない人のために、このブログで最初に紹介したザンスカール出身の日本語ガイドのスタンジン […]
ジュウチクシェル尼僧院の尼僧トゥクチェ・ドルマさん(36才)インタビュー
カルシャ寺僧院長ケンポ・ロブサン・ケドゥプ師 インタビュー 今回、幸運にもザンスカールでもっとも印象に残った僧院のひとつカルシャ寺の僧院長にインタビューをする機会があった。
パドゥム 私 ザンスカールの中心パドゥムの町に着いたのは夜でしたね。朝起きて町中を歩いてみると、開発が進んでいて、インドの小汚い小さな街って感じでちょっと残念でした。開発の前に、都市計画をしておけばよかったのに。
ザンスカール地方の調査へ行って来た。キナウルとスピティ地方の調査を終えた友人の宮本神酒男さんがレーへやって来たので、いっしょにザンスカールへ行くことになった。彼とは、5年前から西チベット、四川省の遺跡と少数民族の文化をい […]
ピヤン村は、レーから約24km、車で30分のところにある。レー−カリギル−スリナガル街道からも見える16世紀半ばに建てられたピヤン寺が渓谷のほぼ中心に位置している。
第4話で登場したアムチ・ティンレイ・ヤルジョル先生のチベット医学診療所と学校を訪ねてみた。
「ラダックへ行くなら、ツェリン・パルモさんという尼僧のチベット医学の医者でラダック尼僧協会の会長をしている方がいるので会ったらいいよ」とNGO開発と未来工房代表の鎌田君から聞いていた。
日本を発つ前に、チベット文化研究所のHPを見た。 そこには、ラダッキ・プンツォクという人物の紹介がしてあった。
アムチとは、チベット語(正確に言うとモンゴル語)で医者の意味。 アムチ・ティンレー・ヤルジョル先生とは、2002年にカトマンドゥで開催されたチベット医学の国際会議で知り合い親しくなった。おととしレーで再会し、今回、二年ぶ […]
スタンジン君へのインタヴューが終わったあと、私が泊まっているホテルまでレーで旅行会社を共同経営しているチベット難民のテンジン君が尋ねてきてくれた。彼の名前は、テンジン・クンガと言うので、テンジン・クンガ君が尋ねてきてくれ […]