朝日岳より眺める茶臼岳
6/14(土)に「風の山人・邦岳探訪の旅」ツアーで、那須連山の茶臼岳と朝日岳を登ってきました。梅雨の最中にもかかわらず、見事な快晴に恵まれた日。我々を載せたバスは、新宿駅を朝7時に出発、10時過ぎに那須高原へ。ヤマボウシの咲く並木道を通り、ロープウェイ乗り場に到着。ここまでは、さわやかな青空が広がっていました。
けれど、ロープウェイで中腹まで上がってみると、ガスで景色が見えず、細かな雨も降り出しました。
幸い大雨にはならず、降ったり止んだりのお天気雨。時折青空が見え隠れする中、最初のピーク茶臼岳に登頂。ここでお昼休憩です。雲の切れ間から、那須高原が覗き見えました。
茶臼山頂から朝日岳に向かう途中では、風の名所として有名な「峠の茶屋跡」を通過。「名所」と呼ばれるだけあって、すさまじい強風に見舞われました。また、「ニセ穂高」の異名を持つ朝日岳は、頂上直下は岩稜登りとなります。風に煽られながら、ゆっくり慎重に、山頂を目指しました。
そして…無事朝日岳の山頂に到着すると、見事に雲が切れ、上に青空、眼下には緑溢れる那須高原が! みなさん、喜びの笑顔が弾けておりました! このときは、本当に嬉しかったですね。
噴煙を上げる茶臼の山容は荒々しく、足元に広がる新緑は瑞々しく柔らかに広がっていました。風景の変化や、皆さまとのお話を楽しませていただき、飽きることのない山歩きとなりました。
次回「邦楽探訪の旅」は、「7/5(土)赤城山・黒檜山と駒ガ岳」です。
バスの中では、登山ガイドの木元さんによるワンポイント講座も恒例となっています(今回は雷発生の仕組み、などについて教えてもらいました)。
アットホームな雰囲気で、ゆったり楽しみながら登っていますので、初参加の方でも安心してご参加いただけます。
ぜひ、今後の企画もご注目ください!
次回企画