【開講記】高所で色とりどりの小鳥たち 富士山・奥庭

夏の高所で暮らす鳥達はどうしているのか? 高所で色とりどりの小鳥たち
7/18(土)夏の富士山・奥庭

連日の猛暑日なんて当たり前!の都会から逃れて標高約2,300mの富士山・奥庭でのバードウォッチングです。この時期の奥庭がいいのは標高が高いので涼しいのはもちろん、この日はマイカー規制中&路線バスも近くに停まらないので人が少ないのです。ちなみに気温は20℃で快適! 事前にお願いすれば人や荷物も運んでくれるそうです。5合目から歩けば1時間半の奥庭駐車場に貸切バスを停めて、徒歩でしばらく下ると奥庭荘に到着です。

富士スバルラインからアクセスが良い奥庭荘
富士スバルラインからアクセスが良い奥庭荘(クリックで拡大)
お座敷横の水場に鳥がやってきます
お座敷横の水場に鳥がやってきます(クリックで拡大)


まずは山荘の方にご挨拶して、300m程先にある展望地まで奥庭遊歩道を歩きましたが、残念ながらガスがかかってほとんど何も見えません。しかし、山荘の隣にある野鳥の水浴び場には、交代で様々な小鳥が訪れるようです。ならばと奥庭荘に戻ってじっくり観察です。

枝に止まるビンズイ
枝に止まるビンズイ(クリックで拡大)
水場に来たカヤクグリ
水場に来たカヤクグリ(クリックで拡大)

ホントにウソの♂と♀です
ホントにウソの♂と♀です(クリックで拡大)
飛び立つホシガラス
飛び立つホシガラス(クリックで拡大)


観察中にはいつでも食事や名物の「こけももジュース」をいただけます。しかし、こちらの食事は美味しくてとってもボリュームがあるので要注意です。でも大丈夫、食べ過ぎて眠くなっても山荘の隅っこでこっそり昼寝ができそうです。(今回の昼寝者1名)

甘酸っぱいコケモモジュース
甘酸っぱいコケモモジュース(クリックで拡大)
ボリュームたっぷりの食事も嬉しい
ボリュームたっぷりの食事も嬉しい(クリックで拡大)


なんとも自由度の高い奥庭での観察を楽しんだ後、山荘の方に「来年もまた来ます」とご挨拶し、猛暑の都会に戻って行ったのでした。 *宿泊すればヨタカも現れるそうですよ、お時間のある方は是非!

次回は9/5(土)大磯海岸でアオバト!まだまだご参加お待ちしています!



【今回確認できた鳥達】


アマツバメ、ホシガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヒガラ、ツバメ、ソウシチョウ、ウグイス、メボソムシクイ、ルリビタキ、カヤクグリ、ビンズイ、ウソ


 

風の鳥日和

 

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