【開講記】12/13(日) 都内唯一の植物公園で冬鳥観察 神代植物公園
紅葉も美しかった神代植物公園
数日前まで晴れ予報だったのに、いつの間にか雨予報に。しかし何とか小雨止まりを期待して調布駅から深大寺を目指します。前回の深大寺は2月でしたから12月は違う鳥なのか?
バスを降りると、おー早速います。道路脇の柿の実にメジロが群がっています。柿も好きなんですねー、前回は樹液に群がっていましたが。その後、おなじみのエナガやシジュウカラ、カエデの木の幹を伝うコゲラと続々と現れました。ツグミのさえずりも聞こえます。ロシアから渡ってきたのかな?おつかれさまです。
神代植物園が開園したので早速入園。12月とは思えないほどまだまだ紅葉は見ごろです。前回とは反対周りにかえで園からせせらぎの小路へ。ツグミは頻繁に現れます。アカハラや遠くの木のてっぺんにシメの姿も。まあまあ大きなセンダンの実をヒヨドリが食べています。飲み込めるのか? 芝生広場ではハクセキレイが地面の上で飛び回っています。目立っちゃうけど虫を探しているのかな? その後、急にハクセキレイが慌てて飛んでいってしまいました「ということは、何かに警戒してる???」。いましたいました、すっかりおなじみカラスが猛禽類を追っかける光景。今回はハイタカが追い回されています。
最後にかえで園に戻ってきて再びシジュウカラ、イヌシデの木にコゲラを確認して今回は終了。前回のようなアオバト参上事件もなく、ほぼ公園貸切状態で観察することができました。観察終了後の楽しみといえば深大寺そば。今回は植物園深大寺門前にお店を構える「玉乃屋」さん。お店の方の素敵な笑顔で心身共に暖まりました。ごちそうさまでした!
次回の講座は1/16(土)八王子・小宮公園です。いるかな!?ルリビタキ!
【今回確認できた鳥達】
キジバト・アオサギ・ハイタカ・コゲラ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・メジロ・アカハラ・ツグミ・ハクセキレイ・シメ