日ごろ「冬のチベットは良い」「冬のチベットは良い」と、口を開くごとにまるで念仏のように呟いている風スタッフ達。この寒い時期に、一体どれだけ素敵な風景が見られるのか?一体どんな出会いが待ち受けているのか?
百聞は一見に如かず。2015年末〜2016年始にスタッフが撮影した秘蔵映像を惜しげもなく大公開しちゃいます! とくとご覧あれ
「パンはパンでも食べられないパンとはなんぞや!?」「フライパンぞな」「当たりじゃ!」なんて問答を何時間も繰り返している僧侶たち。熱心な修行風景に胸が熱くなります。
青海省の西寧を15時くらいに出発した「青蔵鉄道」。夕暮れ時に列車の一番後ろから撮影した風景です。凍った川や荒野を横目に、翌昼のラサ到着へ向けて快走します。
冬場はポタラ宮の巡礼路もコルラするチベット人で溢れます。様々な地方から集まった人の顔、それぞれ独特な服装(チベット語でチュバ)を、のんびりボケっと眺めるのも味わい深いものです。
ジョカン寺を詣でる巡礼者たち。動画を撮影したのは午後でしたが、朝はさらに多くの人々が五体投地を繰り返します。観光客がほとんど目につかないのが、冬の特徴といえるでしょう。
バルコル(八廓街)を散策中。ベビーカーを押す人、大きな数珠を下げている人、ブータンの民族衣装「ゴ」を着ている人(こちらはツアーのお客様)、などなど…。左手にはサン(お香)を焚く様子も確認できます。