講座名:6/4(土)ヒタキ類を探す 高尾 多摩森林科学園
多摩森林科学園までは高尾駅から徒歩10分、バスには乗らずに歩いていきます。しかし今日も天気良すぎ。ところで今回はお客様の観察を優先していたため、鳥の写真が1枚もありません。すみません。
アジサイが綺麗な季節です
開園は午前9時30分。開園を待っている人もいます。この人たちも鳥見かな? まずは森の科学館裏の池に行ってみます。カワセミやサギ類がいるかと思いましたが静かですね。モリアオガエルの卵だけ確認して次に行ってみよう。
いろんな種類の桜が見られることで有名な園内はいろんな解説版があって、それだけでも1日楽しめそうです。意外と起伏に富んでいて登山のつもりで来たほうがよさそうですね。しかしガビチョウの声がにぎやかというか騒がしいレベルです。巣作りに一生懸命か?
ガビチョウ(イメージ)
ホトトギスがばんばん鳴いています。託卵を狙っているのかも。桜の木でキビタキのオスがさえずっています。何か餌をくわえています。多くの夏鳥が数を減らしているそうですが、キビタキだけは増えているとは立派なものです。引き続きがんばって。
ヒヨドリもいました。以前はちょっとした都会では見ることなかったそうですが、かなり見られるようになったそうです。都会暮らしに慣れたのかな?
キビタキ(イメージ)
名前と詳しい場所は言えませんが、鳥好きなら一度は見てみたいあの鳥もいましたよー。ほら「つきひほし、ほいほいほい」って鳴くあの鳥です。あまり騒がずに見守ってあげたいものですね。
メジロがクモの巣にアタックしています。どうやら巣財集めのようです。あまり強力なクモの巣だと自爆するから気をつけてね。エナガがいます。犬顔でマルチーズ似と言われるそうですがどうでしょうね?
エナガ(イメージ)
イカルがかなり遠くの針葉樹の上にいます。あれを見つけるガイドさんはさすが。コゲラたちが飛び回っているエリアもありましたよ。お気に入りのようです。メジロが桑の実を食べています。美味しそう。
コゲラ(イメージ)
園内を一周したところで終了。ガビチョウが騒がしい中、鳥合わせをして解散。緑が増えて鳥を探しにくい中、いろいろ見ることができました。
次回は7/30(土)ツバメのねぐらを探す多摩川 です。
【今回確認できた鳥達】
アオバト・ホトトギス・トビ・コゲラ・アオゲラ・サン●●チョウ・ハシブトガラス・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ツバメ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・ムクドリ・キビタキ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・イカル・ホオジロ・ガビチョウ・コジュケイ