ツアー名：11/20（日）渡ってきたカモたちに会う 東京港野鳥公園
大森駅からバスで倉庫街をひた走り東京港野鳥公園へ。なんとこの日は第5回「里地里山フェスティバル」というイベントの開催日でした。
埋立地であろう場所で、里地里山というのは？という疑問はいいとして、入場料が無料になるのは大変ありがたいことです。この日だけで園内では20以上のイベントが開催されるということでなかなかの人出です。しかし、羽田空港のすぐ近くということで、最も存在感あるのは離発着する大型旅客機か。
イベント開催日
林の中ではシジュウカラとメジロがごちゃまぜの混群になって騒いでいます。遠くの芝生ではハクセキレイがうろうろしています。モズが枝の先に止まっています。なわばり確認かな。
園内の池には、鳥たちにストレスを与えにくい観察小屋が数ヶ所設置してあります。その中の一つで観察してみることに。ぱっと見、浮かんでいるのはカモだけですね。キンクロハジロが寝ているかと思いきや、クチバシのところが白いのでスズガモでしたね。その後、カワウやバンの幼鳥も出てきました。
カワウ
別の池の観察小屋に向かいます。途中の林ではシジュウカラとエナガが飛び回っています。コゲラが木の穴を一生懸命つついています。丸見えだよー。観察小屋からはコサギやマガモが確認できました。カワセミも一瞬通り過ぎました。
ネイチャーセンターが今月リニューアルしたばかりとのことで、行ってみることに。途中、上空にはヒメアマツバメの姿がありました。ちょっと遠すぎですね。センター手前では東淡水池が観察できます。コサギやアオサギ、カイツブリやカモ類の姿が見えます。
カイツブリ
そしていよいよとっても新しいセンター内へ。大きな窓からは潮入りの池が見渡せます。イソシギの姿がありましたよ。キンクロハジロやホシハジロなど様々なカモ達もいました。目立つのはカワウですね。池の中はもちろん、池の周りの一部の木に大群で止まっています。もはや木が枯れそうな勢いです。
キンクロハジロ
最後に鳥合わせ中に猛禽出現！ ハイタカでした。羽ばたきが多めですね。帰る頃にはツグミも現れました。季節はずれの暖かさの中、いろいろな種類の鳥たちを観察できました。
【今回確認できた鳥達】
オカヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・バン・オオバン・ヒメアマツバメ・イソシギ・ハイタカ・カワセミ・コゲラ・モズ・オナガ･ハシブトガラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・アオジ
