冬の関東は晴天率が高くていいですね。今日も快晴、遠くに男体山や日光白根山が見えます。しかも寒くない。
まずは田園地帯でミヤマガラスを探します。ちょっと遠いですが田んぼの中にいます。コクマルガラスもいますが、ちょっと個人じゃ判別難しいですね。白黒模様ではないので幼鳥のようです。オオジュリンが木の枝に、カシラダカがヨシ原にいます。
続いて谷中湖方面へ向かいます。湖岸の遊歩道沿いを観察すると樹の中にはアトリやカワラヒワがいます。ツグミやムクドリが芝生の上を歩いています。
ツグミ
湖面の方面を観察するとミコアイサなどがいます。ブイの上にはチュウヒの姿が。カンムリカイツブリが魚をくわえています。ノスリも遠い上空を旋回しています。同じ遊歩道を戻る途中でベニマシコとコゲラがいましたよ。
ベニマシコ
午後は場所を変えてヨシ原へ。ここにもジョウビタキのオスとメス、上空に白い翼に黒点のノスリがいます。遠くの対岸にタシギやイカルチドリ、ツルシギの姿を見つけますが、やはり背景に溶け込んでわかりにくいですね。カワセミにいい感じで光が当たっていてきれいです。ミサゴやハヤブサもいました。
ノスリ(下)とトビ
さらに移動して見晴らしのいいポイントへ。遠くの樹にオオタカが止まっています。薄黄色っぽいので今年産まれの幼鳥でしょうか。今度はヨシ原にチュウヒが。ミサゴも魚持参で通過して行きました。
ハヤブサ
遠くの土手のような場所では、コミミズク待ちの大群集がいます。あんまり大人数だと、コミミズクも緊張するのではないでしょうか。なるべく静かに見守ってほしいですね。我々はコミミズクの群集には参加せずに観察終了。
今回は、期待のタカ類4種&ハヤブサも含めて55種も確認できました。次回は2/5(日)冬の神栖と銚子で海鳥を探します。
【今回確認できた鳥達】
キジ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・ミコアイサ・カワアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・オオバン・イカルチドリ・タシギ・ツルシギ・ユリカモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・チュウヒ・オオタカ・ノスリ・カワセミ・コゲラ・アカゲラ・ハヤブサ・モズ・コクマルガラス・ミヤマガラス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ヒバリ・イワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ムクドリ・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリ・アトリ・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン