講座名:9/2(土)アオバトを探そう 大磯海岸バードウォッチング
台風接近で雨の大磯駅に集合。早めに止む予報がまだ降雨中です。しかも寒い。駅近くの軒下からアオバトがスタンバイしているという浅間山方面を観察しながら雨が止むのを待ちます。
浅間山を望む
晴れていれば大量のアオバトが飛び交っていますが、さすがに今日は少なめです。しばらくすると雨が徐々に止んできたので大磯・照ケ崎海岸に向かいます。
照ケ崎海岸
風強め、波高め、人はかなり少なめです。アオバトも圧倒的に飛来数が少ないですが、天候の回復と共にやってくるのを期待しましょう。海水を飲みにきて、波にさらわれてしまっては大変です。
遠くの海上でオオミズナギドリが飛び回っています。風があるので滑空が気持ちいいのか、かなりの数が飛んでいます。
キョウジョシギが遠くの磯で歩き回っています。風が強いので吹き飛ばされそうです。磯の岩と同化して見つけにくいですが、赤みを帯びた脚を目印に探します。
空が青空に変わり暑くなってきました。西の空に富士山も見えます。アオバトも数は少ないですが飛来するようになりました。
飛来するアオバト
せっかく降り立ってもすぐに波にさらわれそうになり、慌てて飛び去っていきます。さすがに幼鳥はきていないようでした。
波にさらわれそうになるアオバト
大群飛来とはいきませんでしたが、一通り観察できたところで本日終了。観察続ける方はそのまま居残り。その他の方は恒例の大磯漁協直営の「めしや」で早めのお昼をいただいて解散しました。
港御膳
一部の写真はご参加の方から提供していただきました。
動画はiPhone5+スコープで撮影しました。
使用機材:TSN664M+TSN-IP5+TSN-AR66HL(いずれもKOWA社製)
【今回確認できた鳥達】
アオバト、オオミズナギドリ、ウミネコ、ミユビシギ、イソシギ、キョウジョシギ、トビ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、ドバト