講座名:11/18(土)静岡 浮島ヶ原 ケリに会いに行く
この日はW低気圧の影響で残念なことに雨予報。浮島ヶ原到着するもやはり小雨です。
まずは浄水場周辺を散策します。池ではヒドリガモなどのカモ類やオオバン、カイツブリなどがいます。ハクセキレイが元気に動き回っています。カワウが電柱の上で羽を広げています。雨なので、乾かすというより、洗っているのでしょうか?
雨の浮島ヶ原
あまり活気がないようなので、早々に場所を変えて、田園地帯へ。浮島ヶ原の田園地帯は東西約5kmもあるので、ポイントの絞込みが重要です。
収穫後の田んぼが広がる農道をケリ狙いで歩きます。近くの杭のてっぺんにモズがいます。遠くの電柱の上にはノスリの姿があります。
ノスリ
電線にチョウゲンボウもいます。何かを狙っているような佇まいです。しばらくすると地面に急降下して何かを捕まえました。どうやらバッタのようです。
チョウゲンボウ
素人目では見つかりませんが、遠くのたんぼの畦にケリが数羽いるようです。教えてもらってようやく双眼鏡で確認できました。警戒心が強いので、かなり距離を取って観察します。
場所を移して別のケリを探します。しばらく歩くと遠くからケリの鳴き声が聞こえてきました。10数羽くらいの群れがいるようです。かなり距離があっても、観察中に飛び立ってしまいます。やはり群れで飛ぶ姿は美しいですね。
上空では数千?のムクドリの群れが移動中です。農道を歩くと続々とヒバリが飛び立ちます。
田んぼの二番穂の中からオスのキジが出てきました。目立ちたくないのか、早足で隣の穂をめがけて歩いていきました。近くにメスもいました。こちらは畦の上で堂々としています。
雨も止みつつ、富士山の姿も見え始めたところで観察終了。次回は12/24(日)猛禽類が多め? 渡良瀬遊水地です。
【今回確認できた鳥達】
キジ・ヒドリガモ・カルガモ・ハシビロガモ・コガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・ケリ・トビ・ハイタカ・ノスリ・カワセミ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヒバリ・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・タヒバリ・カワラヒワ・ホオジロ・カシラダカ・オオジュリンドバト